神ゲーだらけのドラゴンクエスト!初代から最新作まで!
今回はドラゴンクエストⅪをクリアした際に、ドラクエ熱が蘇ってしまって過去作を思い出していたのですが、どの作品も夢中で冒険していた記憶が蘇ってきました。
みなさんはどの作品に一番思い入れがあるでしょうか?
初めて転職できるようになった「ドラクエⅢ」。幼なじみとお姫様、どちらかを選ばなければいけないという究極の選択を迫られた「ドラクエⅤ」。ワクワクしながら新しい街に向かい、ドキドキしながらBOSSの待ち受けるダンジョンへ向かった記憶はかけがえのない思い出です。
このページにたどり着いた方は同じ心境か、ドラゴンクエスト作品に興味を持った方だと思いますので一緒に歴代作品を振り返ってみましょう。
歴代の作品を振り返ってみると、新作になるたびに新要素が追加され、今のドラゴンクエストⅪのシステムが出来上がった事がわかってきます。
1986年に初代ドラゴンクエストがファミリーコンピューターで発売され、2017年に一つの区切りとなったドラゴンクエストⅪがPS4で発売されるまでに31年もの月日が経ちました。
小学生の頃に初代ドラゴンクエストをファミコンでプレイしていた方々は、もう40代になるほど長い年月愛されてきた作品です。
関連作は数多くあるので今回は1~11までのナンバリングタイトルを紹介していきましょう。
過去作の思い出に浸る方は神CMと言われている「あの頃、僕らは勇者だった!」をまずは見ていただきたいと思います。
ドラゴンクエスト
かんたんなストーリー紹介!
今作の舞台、「アレフガルド」ではかつて大魔王の手によって闇に閉ざされていた。そんな時現れた伝説の勇者ロトは大魔王を倒し、光の玉に魔物を封印する事でアレフガルドに平和をもたらした。
月日は流れてアレフガルドを治めるラダトームの王、ラルス16世の前に邪悪な者が表れた。その名は「竜王」。ラダトームから光の玉とローラ姫を奪い、世界中を魔物で埋め尽くしていった。 多くのものが竜王を戦いを挑んだが生きて帰ってきたものは1人もいない・・・。そんな中、ある予言者が「勇者ロトの血を引く者が竜王を滅ぼすであろう」と予言を残した。 そして予言どおりロトの血を引く勇者が現れる・・・。 |
1986年に発売された第1作目「ドラゴンクエスト」。ロトシリーズの第1作目のこの作品は、今どきのRPGではほとんど見ない最初から最後まで1人で冒険を進めていく作品で、伝説の勇者「ロト」の血を引く主人公が勇者となり、竜王を倒してさらわれた姫を助けるために旅に出かける物語になっています。
ファミコン作品の第1作ではコマンドが「はなす・つよさ・かいだん・とびら・じゅもん・どうぐ・しらべる・とる」と8個のコマンドから選択するようになっていたり、キャラクターに向きがないので話すの中でも「きた・みなみ・ひがし・にし」の四個から選択しなければなりませんでした。
さらに続きから始めるには「ふっかつのじゅもん」という5・7・5・3の20文字を入力しなければならないのですが、記入ミスで前回進めた所からプレイできずに涙した勇者も多かったのではないでしょうか?(リメイク作品ではコマンドの簡略化やセーブ機能に対応しています。)
この煩わしい部分があるのが第一作目、この作品をプレイすると作品がどれだけ遊びやすく進化していったのか実感できます。
この時代で絶望感を味わったのは復活の呪文違いと本体振動によるエラー(コントローラー引っ張ったり、本体に足が当たったり・・・。)などでしょうか?今となっては良い思い出です。
シリーズ作品で唯一バッドエンドが存在する作品で、バッドエンド後の迎えた後のアレフガルドを描いた作品がDSの「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」になっているなど遊び心がありすぎますね。
ちなみにこの作品は容量は64㎅の中で作られていて、現在の写真1枚以下の容量で作られているというから驚きです。ドラゴンクエスト最初の作品のキャッチコピーは「今、新たなる伝説が生まれようとしている」
作品の中では一番シンプルでわかりやすい作品なので軽い気持ちで始めていただきたいです。多くの人が夢中になった原点がここにあります。
(パッケージ版としてFC・SFC・GB・Wii。ダウンロード版としてPS4・Switch・3DS・アプリで販売されていてリメイク作品を楽しむことが出来ます。)
詳しい記事はこちらからRPGの世界はここから始まった!「ドラゴンクエスト」【感想・評価・レビュー】
ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々
かんたんなストーリー紹介!
前作で竜王が倒され、勇者はローラ姫と新たな地にローレシアという国を築き、ローレシア・サマルトリア・ムーンブルクという3つの国に分割された。勇者とローラがもうけた3人の子供とその子孫が治めていった。
竜王が倒されて100年の時が経ち、再び平和が破られた。ムーンブルク王国の城が邪教の教祖第神官ハーゴンの手先によって滅ぼされ、脱出した一人の兵士がローレシアにたどり着いた。 兵士はローレシア王と王子にハーゴンの事を伝え息絶えた。ロトの末裔であるローレシアの王子(主人公)はサマルトリアやローレシアがハーゴンの手に落ちるのを阻止するため、ハーゴンを倒す為の旅に出る。 |
ドラゴンクエストの第2作目となる本作は1987年にファミリーコンピュータで発売され、パーティー制が導入、乗り物が初登場して話題になった作品です。
今作ではハーゴンの死後に召喚される真のボスが存在しており、4本の腕を持つ破壊を司る竜の姿の化身「破壊神シドー」が現れます。中盤以降で世界各地に散らばる「太陽・月・星・水・命」の紋章を探し出すのも村人から情報を得ていかなければならないので今の作品ほど快適にプレイできません。
そのため難易度が非常に高く、復活の呪文も50文字に及ぶなどクリアを挫折した勇者も多かったのではないでしょうか?
現代のRPGのようにわかりやすい情報は少なく、村人と話すことで手に入れる手掛かりを紡いでいくのも手間がかかり、エンカウント率も高かったため最後のダンジョンはかなり苦戦した思い出があります。
キャッチコピーは「勇者の伝説が再び蘇る」。この先続いていくドラゴンクエストの基盤のような名作なので、未プレイの方はぜひやってください!
(パッケージ版としてFC・SFC・GB・Wii。ダウンロード版としてPS4・Switch・3DS・iOS・Androidアプリで販売されていてリメイク作品を楽しむことが出来ます。)
ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・
ロト三部作、最後の作品になるドラゴンクエストⅢは第1作の100年前の時代の物語で、その100年後が第2作目の舞台になっています。
かんたんなストーリー紹介!
アリアハンの「勇者オルテガ」は、初子を授かった直後に世界の支配を企む「魔王バラモス」を倒すべく旅立ち、消息を絶った。伝え聞いた内容によると旅の途中で魔物襲われ、火山に落ちて命を落としたという。
オルテガの子供(主人公)が16歳の誕生日をきっかけに父の意志を受け継ぎ、アリアハン王に願い出て仲間とともに冒険へと旅立った。 世界中を旅するうちに世界に散らばっていた「6つのオーブ」を手に入れ「不死鳥ラーミア」を復活させ、宿敵バラモスの居城へと乗り込んでいく。 だが、真のボス「闇の支配者ゾーマ」の存在が明らかになり、もう一つの世界「アレフガルド」に向かって再び冒険の旅に赴いていく。 |
1988年に社会現象を起こした本作「ドラゴンクエスト3」はファミコンでありながら仲間を自由に作れるうえに、ダーマ神殿で転職出来るシステムが話題になり多くの人が好きな作品第1位に上げるほどの名作です。
戦士・舞踏家・僧侶・魔法使いなど様々な仲間を自由に連れていけるようになったことや、昼と夜の概念が出来たことでより物語に入り込みやすくなりました。
物語を進めていくうちに現れる日本の形をしたジパングでヒミコと出会い、ヤマタノオロチと戦ったことが一番印象深かったのを覚えてます。
この作品はキャッチコピーが面白く、FC「触れたら最後、日本全土がハルマゲドン」SFC「SFC究極のドラクエ」GB「一番愛されたドラゴンクエスト」とユニークに飛んでおり、ドラクエ史上最高傑作と名高い本作の音楽と物語を体感していただきたいと思います。
(パッケージ版としてFC・SFC・Wii。ダウンロード版としてPS4・Switch・3DS・iOS・Andoroidアプリで楽しむことが出来ます。)
ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち
今作はファミコン最後の作品ながら「天空シリーズ」第1作として、シリーズ初のオムニバス形式の作品になっている。
第1章~第5章の各章では操作するキャラクターは変わっていき、1~4章までは導かれし者たちが旅立つまでの話になっていて主人公である勇者は第5章に進むまで登場しない作品です。
かんたんなストーリー紹介!
かつてブランカの北に住んでいた木こりの男と天空から舞い降りた天空人の女が恋に落ち、一人の子供を授かった。人間と天空人の混血児として生まれた主人公は自らの出生の秘密を知ることなく、ブランカ北の山奥の村で養父母と村人に守られながら育っていった。
そんなある日、謎の詩人に村を発見されたことでデスピサロに村を滅ぼされてしまう。幼馴染の少女シンシアに助けられ、代わりに命を落としたシンシアの仇を取るべく一人で旅立っていった。 |
それぞれのキャラクターの旅立ちを各章ごとにプレイしていくので、とても感情移入しやすく多くの人気のキャラが登場した作品だと思います。
大人気だった「トルネコの大冒険」に登場したトルネコは本作の第3章に登場しており、女性キャラクターのアリーナ・ミネア・マーニャに惹かれた人も多いんじゃないでしょうか?
敵として現れる「デスピサロ」にもとても悲しい物語があり、ドラマ性を含んだストーリーは多くのプレイヤーを作品の中に没入させる要因になっています。
キャッチコピーはPS「勇者よ、目覚めなさい」DS「冒険の行方はその手の中に」。DS版では第6章が追加され、多くの要素が遊びやすく変更されているので初めてプレイする方はストレスがなく遊べるのでオススメです。
(パッケージ版としてFC・PS・DS。ダウンロード版としてiOS・Androidアプリ版で楽しむことが出来ます。)
ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁
前作から数百年後の世界が舞台になっており、幼年時代・青年時代前編・青年時代後編の3部構成になっている。
かんたんなストーリー紹介!
主人公はグランバニア王パパスと元エルヘブン民である王妃マーサとの間に生まれた一人息子。本来は正当な王位継承者だが、事実を伝えられずに幼いころから父パパスと世界中を旅していた。
ある日主人公はパパスと共に2年ぶりにサンタローズの村を訪れた。そこで幼馴染のビアンカと再会し、レヌール城のおばけ退治をすることに。ラインハットではヘンリー王子誘拐事件が発生し救出に向かうが、光の教団の手によりパパスは殺されてしまい、主人公はヘンリーと共に教団の奴隷とされた。 それから10年余りが過ぎ、大神殿の建設現場で奴隷として働かされていた主人公とヘンリーは現場で兵士として働いていたヨシュアに妹マリアを託され脱走する事に成功した。 主人公は父の遺言通り母・マーサと伝説の勇者を探す旅に出る・・・。 |
この作品で注目していただきたいのはシリーズ初の「結婚」というイベントがあり、プレイした方は究極の2択を迫られることになります。大富豪の娘か幼馴染か・・・。(DS版では3人から選びます。)
そして魔物を仲間に出来るようになり、隠しダンジョン・隠しボスシステムが初登場した作品なのでかなりやりこみ要素が多い作品でした。
肝心のストーリーは時に涙するほど素晴らしく、歴代作品の中でドラゴンクエストⅢと人気を二分する代表作品です。
キャッチコピーはSFC「愛がある、冒険がある、人生がある」PS2「強き心は、時を超えて」DS「冒険という、もう一つの人生」ドラゴンクエストに興味があって、未プレイの方にはぜひやっていただきたい至高の名作です。
(パッケージ版はSFC・PS2・DS。ダウンロード版はiOS・Androidアプリで楽しむことが出来ます。)
ドラゴンクエストⅥ 幻の大地
天空シリーズも3作目となり最後の作品。主人公は序盤から2つの世界を行き来しながら冒険を進めていく流れで、SFC「DQ(ドラクエ)を超えるのは、DQだけ」のキャッチコピーの元作られている。
かんたんなストーリー紹介!
主人公は山奥の村ライフコッドで妹のターニアと2人で暮らしていた。ある日、村長の依頼で年に一度の村祭りに必要な道具をふもとの町に取りに行く途中、大地に空いた大穴に落ちてしまい別の世界に迷い込んでしまった。
そこは自分を認知してもらえない奇妙な世界。不思議な体験をした主人公は元の世界に戻り、ライフコッドで話を聞くと「幻の大地」という世界であるとわかった。 村祭りで山の精霊からの啓示を受け、主人公は世界と自分自身の本当の姿を知るために旅に出る。 |
今作では現実世界と夢の世界を冒険することになるが、物語が進むにつれて主人公に本来の自分を取り戻すための要因が明らかになっています。
また、ドラゴンクエストⅢで使われていた転職が出来るようになっていて、上級職になる為にやりこんだ人も多かったのではないでしょうか?
ドラゴンクエストⅤに引き続き魔物を仲間にすることも出来る「まものつかい」に転職した仲間がいれば、18種類の魔物(DS・アプリ版ではスライム8種)を仲間に出来ます。
ちなみに人気が高く、キャラクター名で作品化した「テリー」はこの作品で登場するので、派生作品をプレイしたことがある方はドラクエⅥにも挑戦していただきたいです。
正直リメイクによる変更点も多いので、完全に楽しみたい方にはSFC版、簡単に物語を楽しみたい方にはDS・アプリ版を選んで遊んでみてはいかがでしょうか?(DSのキャッチコピーは「この旅は、夢という真実へ」)
(パッケージ版はSFC・DS。ダウンロード版はiOS・Androidアプリで楽しむことが出来ます。)
ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち
さあロトシリーズ・天空シリーズも終了して新たな作品が生まれましたが、シリーズ最長で鬱なストーリーが多くクリア後も長く楽しめる作品になっています。
かんたんなストーリー紹介!
主人公達は魔物は存在しない平和な世界で小さな島エスタード島の漁村フィッシュベルで暮らしていた。主人公の城の王子キーファと好奇心から禁断の地の神殿を探索し始めた。
そこでふしぎな石板のかけらを発見した。その後マリベルも加わり3人で神殿の一つの台座の石板を完成させる。その瞬間3人は見知らぬ世界へと飛ばされた。 そこは魔物の徘徊する闇に包まれた世界で、その世界に潜むボスを倒して村を救い、旅の扉からエスタード島に戻ると近くに新たな島が出現した。その島の人々から話を聞くと、迷い込んだ世界は過去の世界だという事が判明した。 再び石板を集めて封印された陸地を出現させていく主人公達だが、物語が進むにつれてその冒険はは世界を救うための物語にになっていく。 |
この作品は仲間の入れ替わりが激しく、ストーリも長い為挫折してしまったプレイヤーも多い作品ではないでしょうか?
過去と未来を行き来する事が多いので世界中を冒険している感覚が他の作品に比べて薄いような感じがしてしまいます。
いままでのように冒険を楽しむよりは、ストーリーの流れに身を任せて一つの物語として楽しむことで、深く悲しいストーリや未来と過去の違いに深く心を揺らされることになるので大人になった今こそが一番楽しめる作品だと思います。(幼い頃初めて挫折した作品です。大人になって名作だと気づいた作品でした。)
ちなみにキャッチコピーはPS「ひとは、誰かになれる。」3DS「希望のかけらをもとめて」。
(パッケージ版はPS・3DS。ダウンロード版はiOS・Androidアプリで楽しむことが出来ます。)
ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君
スクウェア・エニックスとしての始めてのドラゴンクエストで初の完全3D表現、テンション上昇による強化戦闘やアイテム錬金が導入された作品になります。
かんたんなストーリー紹介!
主人公は幼少期に記憶を失い、8歳の頃トローデン城に迷い込んだ。住み込みで小間使いをしていたが王女ミーティアの要望により近衛兵に採用されることになる。
しかしトローデン王国は道化師ドルマゲスの手によりイバラの呪いにかけられ、国王トロデと王女ミーティアは姿を変えられてしまった。 呪いを解くためドルマゲスを追って旅をすることになるが、物語が進むにつれて封印された暗黒真ラプソーンの存在が明らかになっていく。 |
前作までの2Dキャラクターからアニメ風のリアルな描写に変わった事でキャラクターに対する印象が大きく変わりました。(特にゼシカの胸周辺・・・)
キャラクターの見た目が変わるコスチューム装備も実装され、この先の作品に大きな影響を与える変更点がこの作品から生まれています。
ストーリーもとても面白いので最新作から始めた人にもやっていただきたい作品です。
キャッチコピーはPS2「見わたす限りの世界がある」3DS「物語は、声を上げて生まれ変わる」。ちなみにこの作品の強化状態「テンション」はドラゴンボールのスーパーサイヤ人の影響により考案されたらしいです。
PS2版では2つのエンディングがあったのですが、3DSではさらに2つのエンディングが追加されている上にボイスまで収録されているのでこちらは3DS版をオススメします。
(パッケージ版はPS2・3DS。ダウンロード版はiOS・Androidアプリで楽しむことが出来ます。)
ドラゴンボールⅨ 星空の守り人
今作はナンバリング初の携帯ゲーム専用作品(DSのみの販売)で、ワイヤレス通信によるマルチプレイが可能になりました。
かんたんなストーリー紹介!
主人公(性別・体型・髪型・髪の色・顔・肌の色・目の色・名前は自由に設定できる)は守護天使として、どんな病気でも治す名水で有名なウォルロ村に配属された。
村の人々を助け、天使のへの感謝として現れる「星のオーラ」を集める仕事だが、正式に配属された日の夜に星のオーラを世界樹に捧げたところ、謎の光と共に大きな地震が起き天使界から落ちてしまった。 その際、背中の翼と頭上の光輪を失い、人間にも姿が見えるようになってしまった。主人公は天使界に帰るために、天の箱舟の運転手サンディと共に世界中を旅することになった。 |
この作品は今までのシリーズ作品の要素を多く取り込んでいる上に一味違った世界観を出しているので好き嫌いが分かれた作品でもあります。
転職の他に転生が出来るようになったり、宝の地図を手に入れることで行けるダンジョンでは過去作のボスとも戦うことが出来るなどかなりやりこみ要素の高い内容になっていました。
この作品の面白さは本編よりクリア後に集約されていて、今から楽しむなら友人と一緒に遊ぶことでさらに楽しんでい遊べると思います。
キャッチコピーは「そして、僕たちは天使と呼ばれていた」ストーリーは少しボリューム不足に感じますが、やりこみ要素を含めるとかなり楽しい作品です。
(この作品はパッケージ版、ニンテンドーDSのみで販売されています。)
ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン
ドラゴンクエストシリーズのナンバリングタイトルで初のオンライン作品。プレイするにはインターネット環境が必要で、サーバーは全機種共通となっている。
かんたんなストーリー紹介!
今回紹介するストーリーは「目覚めし五つの種族」。レンダーシアの中心に位置するエテーネ島。主人公が住んでいるエテーネ村の民は時渡りの術を代々引き継いでおり、その力を危惧した冥王ネルゲル達により村は滅ぼされてしまった。その襲撃により死亡した主人公は謎の神殿に飛ばされ、別の種族として生き返しを受けることに。
種族の集落を旅立ち、大地の箱舟に乗ると放浪の賢者ホーローと出会う。ホーローは主人公に5つの大陸で様々な事件を解決し、キーエンブレムを集めるように伝えた。 主人公は5つの大陸を冒険し、ネルゲルを倒す為の冒険に出かける。(アップデートにより様々なストーリーが追加されています。) |
現在は「眠れる勇者と導きの盟友」「いにしえの竜の伝承」「5000年の旅路 遥かなる故郷へ」「いばらの巫女と滅びの神」が追加コンテンツとして実装されています。
今作は今までのターン制のバトルではなくリアルタイムで行動するのでドラゴンクエストの世界をより疑似体験できるような作りになっていました。
この作品をプレイする事でほかのナンバリングタイトルをプレイする時にも想像力が豊かになり、終わらないドラゴンクエストを楽しむことが出来ます。
仲間と共に旅をすれば楽しいのはもちろんですが、ソロで始めたい方でも十分楽しめるよう冒険者の酒場でサポート仲間と冒険できるので初心者でも気軽に始めていただきたい作品です。
キャッチコピーは「皆をつないで世界がつながる」。今度は勇者としてではなく自分自身でドラクエの世界を冒険しましょう。
(この作品はPS4・3DS・Switch・Wii u・Windowsで遊ぶことが出来ます。)
ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて
ドラゴンクエストシリーズに一つの区切りをつけた最新作。3Dポリゴン表現でリアルな等身のPS4版、ディフォルメされた3Dポリゴン表現とドット絵の2D表現を切り替えて遊べる3DS 版、多くのシナリオや要素が追加されてSとして発売されたSwitch版とそれぞれが違う味わいを見せている名作でした。
かんたんなストーリー紹介!
主人公は故ユグノア王国の王子として誕生したが、世界会議が行われた日に魔物の襲撃を受け、国は滅び両親を失う。その場に居合わせた幼少時代のマルティナは籠に入った赤子を必死に庇い、逃走するが魔物に襲われて川に落ち離れ離れになってしまう。
流れ着いたイシの大滝でテオに拾われ成長していった。16年後、成人の儀を終えて母ぺルラから「勇者」の生まれ変わりであると告げられ、デルカダール城に謁見に向かうことに。 そこで国王から「悪魔の子」と呼ばれ囚われてしまう。地下牢で出会った謎の青年の協力で脱出し、冒険の旅に出る。 |
この作品は原点回帰を掲げられた作品で、正直オープニングから鳥肌が立つほどワクワクさせてくれる神作品です。
ゾーン状態という強化状態からは必殺技を繰り出すことが出来るうえに仲間との連携技で見れるムービーシーンもカッコいいの一言。
ストーリーは悲しくも逆境に立ち向かう勇者の姿がしっかりと込められていて、仲間と共に強敵に立ち向かう姿はまさに勇者そのもの!
キャッチコピーは「そして、勇者は悪魔の子と呼ばれた」。歴代10作品で作られてきたシステムの良い部分を集めた集大成のような作品なので必ずプレイしていただきたい1作です。
(この作品はPS4・3DS・Switch・Windowsで遊ぶことが出来ます。)
詳しい記事はこちらから『ドラゴンクエストⅪ』歴代最高傑作の冒険を体感しよう!【感想・評価・レビュー】
ストーリーが追加されたSwitch版の記事はこちらから「ドラゴンクエストⅪ S」Switchで完全版となった勇者の物語。【感想・評価・レビュー】
まとめ
以上、ドラゴンクエストのナンバリングタイトルを振り返ってみたのですが、いかがだったでしょうか?
過去作をプレイした方には思い出が蘇り、未プレイの方には最新作が出来上がるまで多くの進化を繰り返してきた歴史がわかっていただけたと思います。
RPGの元祖であり、王道のドラゴンクエスト作品は特にストーリーに魅力がある作品が多く、プレイヤーが勇者となって実際に冒険を進めていくのが一番楽しいです。
30年を超える歴史の中で、始めて遊んだときは子供だった方でも今では親となっているほどの時間が流れています。ゲーム好きの子供がいる方はドラゴンクエストの話をしてみてはいかがでしょうか?ドラゴンクエストの話で盛り上がり、最新作を一緒にプレイした親子は少なくないようです。
ドラゴンクエストを夢中で勇者していた子供が大人になり、その子供も勇者をしている・・・。まるでドラゴンクエスト1から2のお話のようですね。
作品の感動は自分でプレイしないとわからないのでプレイ経験のある方、未プレイの方も楽しんで遊んでいただきたいと思います。