RPGの世界はここから始まった!「ドラゴンクエスト」【感想・評価・レビュー】

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ドラゴンクエストの基盤となる作品!プレイヤーよ勇者になれ!

今回紹介したいゲームは様々な社会現象を起こした「ドラゴンクエスト」。初代ファミコンで発売された、今ではレトロゲーと呼ばれる作品です。

発売されたのは1986年(昭和61年)なので、今から30年以上前になり、今なお続くシリーズ作品の基盤となったRPGゲーム。

勇者である主人公が一人、さらわれた姫を助けるために竜王と呼ばれる悪の親玉を倒すために冒険に出るストーリーです。

主人公の名前は自由に決められるので、自分の名前を入力して勇者になったプレイヤーも多くいるのではないでしょうか?

それでは初代「ドラゴンクエスト」の楽しさをレビューと共に書いていきますのでお付き合いください。(画像はFC版・SFC版・ダウンロード版のものを使います。プレイする際の参考にしてください。)

※画像はFC版のものになります。




かんたんなストーリー紹介!

主人公は、伝説の勇者「ロト」の血を引く者。かつてアレフガルドは大魔王の手によって闇に閉ざされていた。伝説の勇者ロトは大魔王を倒し、神から授かった光の玉でこの世界を覆っていた魔物たちを封じ込めた。

そして月日は流れ、アレフガルドに再び邪悪な存在が現れた。悪魔の化身「竜王」はラダトームから光の玉を奪い、ローラ姫をさらっていってしまった。

世界は再び魔物の徘徊する世界となり、このままでは世界は闇に飲み込まれて滅んでしまう。

竜王に戦いを挑んで行ったものはいたが、生きて帰ってきたものは1人もいない・・・。

そんな中、ある予言者が1つの予言した。「勇者ロトの血を引く者が竜王を滅ぼすであろう」。そして予言通りにロトの血を引く勇者が現れた。

主人公はローラ姫を救い出し、竜王を倒すため旅に出る。

※画像はPS4のダウンロード版のものになります。

この作品の楽しみ所!

勇者となり進めていくストーリー

プレイヤー自身がゲームの中で勇者になって自身を成長させながら強大な敵を倒していくシンプルなストーリーなんですが、その道中には様々な困難が待ち受けています。

城や街の外に出ると数多くの魔物が主人公に襲い掛かり、敵の本拠地に近づくほどに強力な魔物が登場します。

強くなるためには魔物を倒してレベルアップをしたり、ゴールドをためて装備を整えなければならないのですが、今まで倒せなかった敵を倒せるようになる自身の成長を実感しながら進めていく所が本当に楽しいです。

旅の途中で起こっている異変もストーリーを進めるために重要な役割があり、謎解き要素もあるので気が付けばかなり入り込んでプレイしていました。

次の街ではどんなことが起こってるんだろう?そして、どんな敵が出てくるんだろう?など、冒険している事を強く意識させてくれる所がこの作品の楽しい所なんです。

そしてこの作品にはバッドエンドも用意されていて、竜王と対峙したときに誘惑ともとれる質問を投げかけてきます。

もし味方になれば世界の半分をくれる。あなたならどう答えますか?その答えは実際にプレイして返答してみてください。

※画像はPS4のダウンロード版のものになります。

シンプルながら駆け引きのある戦闘

初代ドラゴンクエストでの戦闘は1対1で行われ、選べるコマンドはこうげき・にげる・じゅもん・どうぐの4種類。

もちろんじゅもんや道具には種類があるので選択肢は広がるのですが、敵が強ければ強いほど自分が選ぶ行動が勝敗を決めるので何も考えずに戦闘を行えません。

そして主人公のパラメーターはHP(ヒットポイント)MP(マジックポイント)が表示されていて、HPが無くなると死んでしまいます。

強い敵と戦う場合、どのタイミングで回復するか?一か八か逃げ出すか?などが重要になってくるので、一つ一つの行動が冷や汗ものです。

新しい街に向かうときなどは、長旅になるのでHPやMP、どうぐを温存しながら進めたりと、プレイヤーの性格が色濃く表れる所も面白いです。

この作品の最強呪文である「ベギラマ」は竜王戦でも高い威力を発揮するのですが、かなりギャンブル性が高いのであなたが堅実派かイケイケ派かはっきりわかります。

今のRPG作品では見られない1対1の戦闘を楽しんでいただきたいと思います。

※画像はFC版のものになります。




プレイしたことない人でも知ってる神BGMと音楽

ドラゴンクエストシリーズの音楽やBGMといえば、プレイしたことがない人でも知っているレベルの神曲です。

OPから流れる序章はこれから冒険に行く高揚感を高めてくれる名曲で、聴いた瞬間から勇者として旅に出なければならない使命感が芽生えてくるほどです。

他にもレベルアップで使われる効果音も知らない人の方が少ないでしょう。

ドラゴンクエストシリーズの音楽はすぎやまこういちさんが担当していて、様々なアレンジが加えられています。

ちなみにFC版の音楽は序章とEDは3和音、他は2つの音で作られているというから驚きです。

ダウンロード版などのリメイク作品ではオーケストラ音源が使われているので、FCをプレイしたことがない方でも音楽の素晴らしさが伝わってくると思います。

プレイする方は音楽や効果音にも注目して楽しんでいただきたいと思います。(個人的にはFCの何とも言えない音でプレイしていただくのが好ましいのですが・・・。)

※リンクから楽曲が視聴できます。

ドラゴンクエスト1の残念な所・・・。

様々なハードにリメイクされた初代ドラゴンクエストはかなり遊びやすくなったとはいえ、今や当たり前になったパーティーシステムや戦闘の幅などがない為レトロ感があるのも仕方ないことです。

容量の少ないFC作品だった為、ボリュームも若干物足りない部分があると思います。

実際にFCで遊んだ思い出のある方か、ドラゴンクエストが大好きになったファンにしか進められない作品なのかもしれません。

しかし、RPG作品を家庭用ハードで定着させ、多くのプレイヤーを勇者にしてきたのも事実!ここから数多くの名作が生まれたと感じながら楽しんでプレイしていただきたいと思います。

ついでにFC版の不便で残念だった所も書いていきましょう。ファミコンにはセーブ機能がなかったため、ふっかつの呪文という20文字を記録していたのですが、一文字でも間違えると続きから遊べない・・・。クリアまでに誰もがやってしまう残念な行動です。

さらにFCはカートリッジを差し込んでプレイするので、衝撃にかなり弱い・・・。コントローラーを引っ張ったり蹴ったりしてバグってしまう事もしばしば。

住人に話しかけるだけでも「はなす」の後、きた・みなみ・ひがし・にしを選ばなければいけないし、かいだんの上でかいだんのコマンドを選ばなければ移動できない。

そんな時代があったのですよ・・・。

※画像はFC版のものになります。

圧倒的に遊びやすくなったリメイク版

FCで発売されてからSFC・GB・Wiiなどでリメイクされ、ダウンロード版としてはPS4・3DS・switchでも遊べるようになりました。

ダウンロード版は600円ちょっとで購入できるので、気になる方は試してみてもいい金額だと思います。

一応iOSとAndroidでも販売していますが、プレイした感じはあまりお勧めできるものではないかも・・・。

対応ハードを持っていない方は「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター 週刊少年ジャンプ50周年記念バージョンに収録されているのでそちらを購入するのもアリです。(ほかにもドラゴンボールシリーズや天地を喰らうなど20タイトル入ってます。)

まとめ

日本のRPG作品の基盤となった初代ドラゴンクエストは、今のゲーム環境を考えると物足りない部分が多くある作品です。

プレイ時間もクリアするだけなら初見で9~12時間でクリアできるほどのボリュームしかありません。

それでもレトロゲー好きな方に評価が高く、わかりやすいゲーム性が人気の作品です。

ファミコンならではのBGMは今でも心を熱く、冒険したい衝動を掻き立ててきます。

リメイク版は移動も早く、遊びやすいので興味がある方はお試しを!

初代から順にやっていく事で、ドラゴンクエストの進化の軌跡もわかるのでオススメです。

※画像はSFC版のものになります。





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