あの名作タイトルが登場!PCエンジンを遊ぶなら要チェック!
ど~も!ぷちなま(@Gamer’s Life)です。
「PCエンジン」で発売されているタイトルまとめとして、今回は発売日順から101~120作品のHuカードを紹介していきます!
Huカード・SUPER GRAFX・CD-ROM²・SUPER CD-ROM²・高額レアソフトまとめ・非公認ソフトもまとめていきますので、PCエンジン好きの方は楽しみにしておいてください。
それでは1987年に発売された名機「PCエンジン」のHuカードタイトルを101~120まで紹介していきましょう!
※Hu CARD~非公認タイトルまで全てのソフトを紹介しているタイトル一覧・早見表はこちら!
Huカードタイトル No.101~110
発売日/1990年3月16日 価格6800円 メーカー/ナムコ ジャンル/アクション
鎌倉時代の源平合戦を題材にした浄瑠璃『出世景清』をモチーフにし、主人公・平景清が三種の神器を集めて、平家の仇敵源頼朝を討ち取るべく鎌倉へと東上していくアクションゲーム。
義経や弁慶と言った敵キャラに加えて、純和風の世界観を表現したグラフィック・サウンドが魅力的。
一般的な横スクロールモード、キャラクターが大きくなるBIGモード、トップビューの平面モードと、3つモードが用意されており、それぞれ違ったアクションゲームが楽しめる!
緊張感のある作品だが、中には「だじゃれのくに」が存在し、しょうもないダジャレを連発してくるステージがあるので要注目。
1992年にはにて続編「源平討魔伝 巻ノ弐」が発売されている。
発売日/1990年3月16日 価格5400円 メーカー/メディアリング ジャンル/パズル
プレイヤーが倉庫内の人間を操作し、散らばった荷物を格納場所に運ぶパズルゲーム。
荷物は押す事しか出来ず、1つずつしか押せないのでしっかりと考えて移動させることが重要!
シンプルながらも没入度は高く、難しいステージをクリアした時の達成感がハンパない。
倉庫番ではキレイに収納している感覚も味わえるので、パズルゲーム好きに挑戦してほしいい一作。
発売日/1990年3月23日 価格6700円 メーカー/パック・イン・ビデオ ジャンル/シューティング
1988年に日本物産からリリースされたアーケードゲームを移植した縦スクロールのシューティングゲーム。
アイテムを入手することで3段階までパワーアップ可能なアーマーを付けられ、フォーメーションボタンで攻撃方向を切り替える事が出来る。
容量の関係でアーケード版よりも背景の書き込みが簡略化されているため、カラフルな配色でサイケデリック感を感じる・・・。
難易度は意外と高めで、アーマーのフォーメーションシステムはかなり面白いので、シューティングゲーム好きにはオススメです。
発売日/1990年3月27日 価格6600円 メーカー/タイトー ジャンル/アクションシューティング
タイトーのアーケードゲームを移植した巫女が主人公のアクションシューティングゲーム。
主人公の小夜ちゃんがさらわれた七福神を救うために妖怪と戦っていく物語です。
お札をなげる遠距離攻撃とお祓い串を使った近接攻撃を使い分け、全8ステージを攻略していくのですが難易度は高め。
登場する敵の妖怪も可愛らしく、PCエンジンを代表する名作です!
発売日/1990年3月30日 価格6200円 メーカー/ビクター音楽産業 ジャンル/テーブル
ホテルからカジノへ向かい、資金を増やしていくカジノゲーム。
ブラックジャックやポーカー、ルーレットにスロットと一通りのゲームは遊べます。
特に追加要素があるわけでもないので、カジノ好きや思い入れのある方以外には正直オススメする要素は・・・。
発売日/1990年3月30日 価格5900円 メーカー/データイースト ジャンル/パズル
ジャケットからホラー感を醸し出していますが、縦スクロールのパズルゲーム。
アルカノイドのように自機で玉を反射させながら障害物を破壊して進み、最深部までたどり着くとクリア。
シンプルながらも面白く、後半のステージは難しいのでパズル好きにはオススメ!
ホラー要素は皆無なので、期待しないように・・・。
発売日/1990年3月30日 価格5800円 メーカー/ナグザット ジャンル/スポーツ
熱血高校のドッジボール部員と共に世界の強豪相手にドッジボールで戦っていくスポーツゲーム。
通常のドッジボールとは違い、相手を戦闘不能にしていく変則ルールと強力な必殺技が非常に面白い!
体力が減るとシュートがヒットした時に一定時間動けなくなる「疲れ」があるのも特徴的です。
2人プレイも楽しめるほか、1人プレイでは世界各国に遠征して試合をしていく「せかいたいかいモード」、くにおにボールをぶつけた宇宙人に仕返しをしていく「くえすとモード」があるので、楽しみ方は様々。
くにおくんシリーズを楽しむうえで外せない作品です。
発売日/1990年3月30日 価格5200円 メーカー/ハドソン ジャンル/パズル
主人公の「リンリン」と「ランラン」を操作し、謎の妖術師「チューマンフー」を倒して仙人の秘宝を取り戻すアクションパズルゲーム。
4色のホーリーボールを転がして、同じ色のホーリープレートの上に移動させればステージクリアになる。
ホーリーボールは色によって特徴が異なり、蹴飛ばすことで敵を倒したり壁を破壊できるのでうまく使い分けることが攻略の鍵!
ステージクリアの手助けとなるアイテムも色々用意されているので、新感覚パズルを楽しみたい方にオススメ!
発売日/1990年4月3日 価格6800円 メーカー/ナムコ ジャンル/アクション
映画「13日の金曜日」のジェイソンに似た主人公を操作して化け物を倒していくアクションゲーム。
恐ろしい姿の敵を相手に木片で壁に叩き付けたり、ショットガンで破壊したりとグロテスクな表現がしっかりと詰め込まれています。
ステージはもちろん、敵もかなり不気味で恐ろしい・・・。
アクションゲームとしてかなり面白い作品なので、未プレイならぜひ遊んでみよう!
発売日/1990年4月6日 価格5800円 メーカー/ナグザット ジャンル/シューティング
歩行タイプのサイボーグを操作し、アウラ帝国に乗り込んでいく縦スクロールシューティングゲーム。
自我を持った戦闘用アンドロイドがアウラ帝国を築き人間に反旗を翻し、それに対抗するための超戦闘アンドロイド・サイコチェイサーを作り上げたという設定は面白い!
敵を倒してパワーチップを手に入れ、サイコエナジーを使って自機をパワーアップできるのも特徴的。
しかしオススメできる特徴を持った作品ではないので期待しすぎないように・・・。
Huカードタイトル No.111~120
発売日/1990年4月13日 価格6900円 メーカー/アスミック ジャンル/レース
セガから稼働されたアーケードゲームを移植したレースゲーム。
様々なコースをドリフトしてながらピースしていくドライバーは非常に可愛い!
スピード感が人気の作品なのだが、PCエンジンの性能ではかなり厳しい移植だった・・・。
隠し要素のエクストラステージもちゃんと収録され、BGMも頑張っている所は◎!
発売日/1990年4月20日 価格6800円 メーカー/アスク講談社 ジャンル/RPG
1980年代後半にロッテが発売していた食玩シリーズ「ネクロスの要塞」をゲーム化したRPG作品。
コマンド式のオーソドックスなRPGなのだが、戦闘ではアニメーションによる演出が非常に面白い!
特徴のある登場キャラも魅力的で、当時の食玩シリーズを知っている方でも知らない方でもしっかりと楽しめる名作です。
発売日/1990年4月27日 価格6200円 メーカー/NHKエンタープライズ(ハドソン) ジャンル/アクション
1989年にNHKで放送されたアニメをゲーム化した横スクロールアクションゲーム。
攻撃や基本スペックの違う3人で行動して、ステージを攻略していくのが面白い作品。
主人公のカケルの父をさらったグロス皇帝を倒すストーリーだが、キャラゲーとしての魅力はそこまでという感じです。
ゲームバランスは良いので、アクションゲーム初心者にオススメの一作です。
発売日/1990年4月27日 価格6800円 メーカー/ナムコ ジャンル/シューティング
反重力全方向戦闘機「バルンバ」を操作し、世界征服を企てるドッペル博士が製作したロボットを破壊して世界を救出する横スクロールシューティングゲーム。
敵や弾に接触するとライフが減るライフ制で、なくなるとゲームオーバー。
バルンバの360度に撃てるショットが面白くて楽しい反面、操作がかなり忙しい上に自機の当たり判定も大きいので難易度は高め・・・。
かなり個性的な作品なので、シューティングゲーム好きなら一度は挑戦してみよう!
発売日/1990年4月27日 価格5500円 メーカー/ヒューマン ジャンル/スポーツ
サッカーゲームでは珍しい縦画面で試合を進めていくサッカーゲーム。
1試合のみの「エキシビション」と、勝ち抜き方式の「ヒューマンカップ」が用意されている。
シンプルながらも試合のスピード感をしっかりと味わえ、レトロの面白さがしっかりと詰まった一作です。
ハーフタイム中に映し出されるテレビ中継が印象的なので、プレイするなら注目していただきたい。
発売日/1990年5月31日 価格6600円 メーカー/ハドソン ジャンル/スポーツ
日本のショー的なプロレスを正すため、真の格闘家を目指す主人公のストーリーが楽しめるプロレスゲーム。
アクションゲームではなく、コマンド入力で技を仕掛けていく珍しい作品です。
試合後に得られるトレーニングポイントを使い、パラメーターの強化や使える技を増やしていけるところが面白い!
ストーリー・グラフィックの良さや、試合中のアナウンスが面白い所に要注目!
発売日/1990年5月31日 価格6600円 メーカー/タイトー ジャンル/アクション
木こりの老人であるボブとジムを操作し、さらわれた王様と姫を助け出すアクションゲーム。
固定画面のステージに配置された床を移動し、迫りくる全ての敵を倒すとステージクリア。
敵はハンマーで殴って気絶させ、担いで敵や壁に当てることで倒す事が出来る。
途中で現れるボス戦は迫力があり、裏面はかなり難しいので心して挑戦していただきたい。
発売日/1990年6月2日 価格6700円 メーカー/アイ・ジー・エス ジャンル/RPG
中世アラビア時代を舞台にしたオーソドックスなコマンド形式のRPGゲーム。
主人公のシンドバット少年が、友人のアリババと共に行方不明になった父親を探す物語です。
物語との関連性はないが、仲間には西遊記のゴクー・ラセツ、古代文明のロボット・ケルビムなどが登場してくる。
敵とのエンカウント率が高く、クリアまで行くのは精神的にもキツい作品なので、苦行を楽しみたい方はチャレンジを!
発売日/1990年6月15日 価格6700円 メーカー/ビクター音楽産業 ジャンル/アクションシューティング
西暦2321年を舞台に地球を救出するため、敵である「ミズガルズサーペント」を倒すことを目的としたアクションシューティングゲーム。
自機の「ヴェイグス」は左右移動のほか、クイックターンで方向転換出来るので後ろから現れた敵にも攻撃できる。
倒した敵の数によってパワーユニットが補給され、自機をパワーアップ出来るのは面白い。
ロボット好きにはオススメしたい作品ですが、難易度高めなのでご注意を!
発売日/1990年6月22日 価格6800円 メーカー/NECアベニュー ジャンル/シューティング
西暦2099年の日本を舞台に、主人公シド2091の愛機「モトローダー」を操作して事件を解決していく横スクロールシューティングゲーム。
しっかりとしたストーリーに加え、多重スクロールのスピード感があるステージはかなり凄い!
自機はダメージを受けるとシールドの色が変わり、使用している武器もランクダウンしていく。
難易度も高く、PCエンジンの隠れた名作シューティングゲームと言っても過言ではないでしょう。
今回の高額タイトルTOP・3
それでは今回紹介した20タイトルの中から、高額のタイトルTOP3を紹介していきましょう。
(平均価格はAmazon・ヤフオク・駿河屋の販売価格を参考にさせていただいております。)
今回は希少価値からくる高額タイトルではなく、作品の面白さからいまだに高値で取引されている神ゲーばかりです!
それでは今回紹介したタイトルの高額TOP3を紹介していきましょう。
※新品は変動が大きく言い値のタイトルが多いため、中古市場価格を参考にしています。
まず第3位にランクインしたのは、横スクロールシューティングゲーム「ダウンロード」。
状態によって値段は大きく変動しますが、市場では中古価格で3000~7000円ほどで取引されています。
レトロゲームでありながら、PCエンジンの性能の凄さが伝わってくる素晴らしいゲーム。
シューティング好きならこの作品のスピード感を、一度は味わっていただきたい!
第2位にランクインした作品は、グロ・ホラー要素が味わえるアクションゲーム「スプラッターハウス」。
状態によって値段は大きく変動しますが、市場では中古価格で3500~9000円ほどで取引されています。
PCエンジンを代表する作品で、プレイ済みでも定期的に遊びたくなるほどの魅力がある作品です。
不気味で気持ち悪い敵をグチャグチャに破壊していく爽快感をぜひとも味わっていただきたい!
今回の高額タイトル第1位は、可愛い巫女が妖怪を対峙していくアクションゲーム「奇々怪界」!
状態によって値段は大きく変動しますが、市場では中古価格で5500~10000円ほどで取引されています。
人気の高さから別ハードで続編が作られ、どれもがプレミア化している事からこの作品の人気がわかるでしょう!
名作「奇々怪界」の最初の移植作なので、レトロゲーム好きならぜひとも押さえておきたい作品です。
今回の要注目タイトル!オススメ作品!
こちらではぷちなまが独断と偏見で選んだ、面白いオススメ作品を紹介していきます。
今回オススメするタイトルは定番中の定番と言える作品ですが、まだプレイしてない方に知っていただきたいという思いから紹介するタイトルです。
紹介する作品は3タイトル! それではいってみましょう!
PCエンジンファンにはオススメする必要すらない作品ですが、やはり外す訳にはいかない「源平討魔伝」。
当時はアーケードでお金を入れてプレイするのですが、そのお金を布施として景清を復活させるという設定が面白い!
クリアまでには様々なルートがあるので、一度クリアしただけでは遊びつくせないでしょう。
和風で不気味な世界観と、だじゃれのくだらなさをしっかりと楽しんでいただきたいオススメ作品です。
次にオススメする作品は、ロッテの食玩シリーズのキャラが登場するネタゲー感満載の「ネクロスの要塞」。
オススメする理由としては、スピード感のある戦闘をプレイしながら体感していただきたいからなんです!
特徴的なキャラが見せる攻撃や表情など、飽きさせることなく遊ばせてくれる所が素晴らしい!
元ネタを知っている方はもちろん、知らない方にも遊んでいただきたい作品です。
最後に紹介するのはアクション要素のあるパズルゲームの「BE BALL」。
市場価格も安い上に、キャラが可愛く面白い!
しかし遊び始めたら、時間を忘れてプレイしてしまう魅力がこの作品にはあるんです!
遊びたい作品を一通り遊んだら、息抜き代わりのこの作品をプレイしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回はPCエンジンを代表する王道的なタイトルが多いまとめ記事でしたが、当時遊んだ作品はあったでしょうか?
この時代はアーケードからの移植作品も多く、たとえ面白くても再現度次第で評価が低くなっている作品もあるので、隠れた神ゲーを探すには良いでしょう。
中にはPCエンジンの凄さが味わえる作品もあったので、気になる作品は積極的に遊んでください。
高額ランキングとおすすめソフトは次のまとめ記事でも書いていくので、未プレイの作品があったら是非確認してみてください!
「【PCエンジン】発売ソフト一覧 ・タイトルリスト 早見表」の記事で全作品の紹介と、今回のような紹介記事のリンクを貼っているので、そちらも合わせてご覧ください。