忍びの世界を体感せよ!「最後の忍道」【感想・評価・レビュー】

アクション

2D忍びアクションの最高峰!神過ぎる世界観とBGM!

今回紹介していく作品は、アーケードからPCエンジン移植された究極の忍者アクションゲーム「最後の忍道」。アイレムから発売された横スクロールアクション作品です。

1988年にアーケードで稼働し、1990年にPCエンジンに移植されたので、知る人ぞ知る名作でしょう。

硬派すぎる世界観とカッコいい忍者アクションが2Dでしっかりと表現されており、ゲーム好きの30~40代の方には思い入れのある方も多いと思います。

アーケードよりも難易度は下がってますが、それでも十分に難しい!

現代の高画質になれてしまった方にこそ、2Dゲームの良さと楽しさを知っていただくためにプレイして欲しい作品の一つです。

それでは忍者アクション満載の神レトロゲーム「最後の忍道」の面白さを、感想と共にレビューしていきますのでお付き合いください。




かんたんなストーリー紹介!

幕末の世に生きる主人公の月影。忍びとして生きている彼にはある記憶がまとわりついていた。

それは狼の姿をした自身の目の前で、父が殺されるという光景。

いつ、どこで、なぜかはわからない。

忍びとして育てられて16年。父を殺したのもまた忍びであると知ってしまう。

自身の出生の謎を探り、忍びへの復讐を果たすため、父と同じく抜け忍への道を選ぶ。

(PCエンジン版ではOPで無明上人が登場せず、オリジナルのOPが流れます。)

この作品の楽しみ所!

硬派すぎる忍の世界

オープニングからいきなり和風で衝撃的な場面から始まる最後の忍道は、常に暗くてシュールなステージが続いていきます。

主人公が忍びというだけあって身長の十倍ほどの跳躍力を飛びながら、左右上下からでてくる理不尽な数の敵たち・・・。

はっきり言ってボス戦以外では、立ち止まることが出来ないほどの緊張感の中先を進んで行かなければなりません。

さらにこの忍びの硬派な世界を演出してくれているのが最高すぎる神BGMが素晴らしい!

やはりレトロゲームには、現代の多くの音が重ねられた音楽にはない良さがあるので聞いただけで過去の記憶が蘇り、身体の奥が熱くなる魅力があります。

この作品をアーケードで遊んだことがある方ならなおさら共感していただけるでしょう。

その音楽に加えて様々なギミックが施された奥行きのある背景は、古い昔のゲームと一言では片付けられない神ゲーです。

各武器に込められたカッコよさと忍者らしさ

今作では4種類の武器を使い分けて各ステージを攻略していくのですが、その武器も忍びの世界観をしっかりと表現されていました。

刀(妖刀霧正)・手裏剣(渦葉)・爆弾(雷竹)・鎖鎌(昇龍鎌)の4種類はパワーアップする事で、さらに強力なものになっていきます。

知らない方やなんとなくしか覚えていない方のために説明すると、刀は振った後に円状のエフェクト付き、手裏剣は3つ投げる拡散型に変化、爆弾は3連射出来るようになり、鎖鎌は円を描いて振り回せるようになります。

さらに2体まで分身を増やすことが出来るのですが、これがまた強い!

本体と同じ攻撃を繰り出し、空中にも制止するので、美味く配置することでボスを攻略しやすいです。(ハメに近い方法で・・・。)

刀や爆弾はエフェクトも派手で、鎖鎌の軌道もかなりカッコいいので、大量に湧いた敵を倒しまくるのはかなり爽快!

優しくなったとはいえ、緊張感のある難易度

PCエンジン版では、凶悪な難易度だったアーケード版よりもクリアしやすいです。

画面右上に命というHPのようなものが追加され、その数字の数まで攻撃に耐えれるようになっているのはかなり楽!

ちなみにアーケード版では一撃食らうと即死・・・。(子供のころクリアを目指して、ゲーム機の上に50円玉を縦詰みしてた記憶が懐かしい。)

横スクロールアクションのはずなのにPCエンジン版では、飛び道具の爆弾が強いのでシューティングゲーと化しています。

遊びやすいPCエンジン版とアーケード版の両方をプレイしたい方は、レトロフリークとソフトを揃えるかPCエンジンmini(内容は変わらないが海外版)を購入すると遊べます。

PS4とSwitchのダウンロード版(アーケードアーカイブス)では、一撃死のアーケード版になるので好みに合わせて遊んでみてはいかがでしょうか?




この作品のここが残念・・・。

道中多くの敵が出現する高難易度のレトロゲーなのですが、一つだけ物足りない部分があります。

それはBOSSが非常に弱い!!!

攻略を知っているかどうかで変わると思いますが、分身を上手く使う事であっさりと倒すことが出来ます。

個性的でカッコいいBOSS達が登場してくるので、どうせなら手強いほうが倒したときの達成感が味わえたかなぁと思いました。

あくまでこの意見は、プレイヤーに挑戦状のようなゲームばかり出していた時代を体感したことのある人にしか共感できないと思いますが・・・。

当時ノーコンテニューでのクリアは絶望的、と言われていたアーケード版に挑戦していただきたい。

まとめ

多くのレトロゲーマーたちがアーケードでクリアする事が出来なかったであろう「最後の忍道」は、今プレイしても楽しめる名作ゲーでした。

当時の少ない容量でこれだけのゲームを作っていた事が素晴らしく、製作者のこだわりが伝わってくるほど作りこまれています。

ちなみにいきなりですが、ファミコンで有名なソフト「影の伝説」を知っていますか?

個人的な感想ですが、あの忍者ゲーをもっと作りこんで完成度を高めた作品だと感じています。

PCエンジン版とアーケード版では別ゲーとも思えるほど、難易度や使いやすい武器が変わってくるので、可能であれば両方プレイしていただきたい。

昔クリア出来ずにいた方もPS4とSwitchでアーケード版が遊べるので、苦い思いをしたままの過去を塗り替えるためにもう一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

当時の記憶が蘇ること間違いなしです。

プレイしたことがない方は、アーケード版の難しさに心折られないようにご注意を・・・。




 

 

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