笑えるギャルゲー!難関をパズルで回避して進め!
ど~も!ぷちなま(@Gamer’s Life)です。
今回プレイしてきた作品は、時間を守りたい少女が通り道で襲い掛かる災難を乗り越えていく「ありすすいーぱー」。
同人ゲームサークル・ねこの/(猫)milkcat様が制作されている、ギャルゲー要素を含んだフリーパズルゲームになります。
先にネタバレするとパズルの内容は、ほとんどの方が一度は触れた事のあるなじみ深いマインスイーパー。
それに可愛いありすのドタバタストーリーが加わっているので、クリアしていく楽しみもありました。
(milkcat様の前作「ありすとーく」の後日談らしいので、未プレイの方は先にそちらを楽しみましょう。)
それでは、王道パズルゲームと笑えるストーリーの融合作「ありすすいーぱー」の面白さを、感想と共にレビューしていきますのでお付き合いください。
かんたんなストーリー紹介!
「私はただ時間を守りたいだけなの!!」
高校一年目の春、今日はみんなでお花見の日。「この服で本当にいいかなぁ?」
乙女心のせいで、気が付くともうこんな時間。「急げば間に合うよね!」
しかし足を怪我して松葉杖のありすの通り道には、様々な障害が・・・。
果たして無事に辿り着くことが出来るのか?
「ありすすいーぱー」の楽しみ所!
一目でわかるありすの可愛さ!
高校一年生ながら子供っぽさの残るありすは、女の子らしさとドジっ子を兼ね備えた可愛い美少女!
家を出てから様々な障害に立ち向かうんですが、その言動でしっかり魅力を味わうことが出来ます。
非常に明るい性格ですが、元はいじめられっ子だったとか・・・。(ありすとーくより)
天然ドジっ子が好きな方は、イラストですら可愛いありすの面白い一面を楽しみましょう!
しっかりと難しいマインスイーパー
ストーリーでは全3ステージと短いのですが、マインスイーパーはしっかりと難しい!でも面白い!
知らない方の為に説明しておくと、マスの中の書かれた数字を頼りに爆弾を躱していくゲームです。(爆弾は障害となる水たまりやう〇こに変わっているので、ストーリーとの関連があって面白い!)
下の画像で説明すると、マスの中の数字はそのマスを中心にした周りの9マスの中にある爆弾の数を表示!
黄緑の星はプレイヤーが爆弾があると思ったところに入れたチェックマークです。
爆弾以外の全てのマスを開くことが出来ればクリア!
「ありすすいーぱー」では時間経過で貯まっていく、「お願い☆目星」を使うことでランダムに爆弾の場所を教えてくれるので、行き詰ったか場合は使ってみましょう!(クリアできない方は時間をたっぷり使って「お願い☆目星」を使いまくりましょう。)
ちなみにおまけにある「かすたむもーど」で難しいレベルにも挑戦できるのですが、特級は激ムズです・・・。
失敗しても逆にご褒美!!!
マインスイーパーはよほど慣れていない限りは一発クリアが難しいパズルゲーム。
ゲーマーの方なら初見一発クリアを目指すことでしょう。
しかしこの作品では、失敗することに意義がある!!!
なぜなら短いスカートを履いているありすが、とんでもない転倒姿を披露してくれるんです。
察しの良い方はお気づきでしょうが、パン〇ラです!(いちご模様に青と白のストライプなどなど)
下の画像では一部加工してますが、3枚あるご褒美?イラストは自身でプレイして確認していただきたい!
「ありすすいーぱー」のここが残念・・・。
ありすの魅力とパズルの難しさが楽しめる「ありすすいーぱー」なんですが、残念に感じる部分が・・・。
それはステージが3つしかない事・・・。
前作との関連も楽しめて結末も満足のいくクオリティなので、はっきり言って不満は0!
逆に面白すぎたので、すぐにエンディングを迎えてしまった事が非常に残念・・・。
正直クリア後も2時間ほどは難易度を上げたマインスイーパーを楽しんでました!
この作品が目に止まって遊ばないのはもったいないですよ!
関連作「ありすとーく」のレビュー
さぁ、ここで関連のある「ありすとーく」もプレイしてきました。(ありすすいーぱープレイ後ですが・・・。)
LINEの会話のように物語が進んで行くノベルゲームなんですが、こちらもかなり面白い!
いきなりスマホの中にいる相手と会話をしていくのですが、イラストはないのに言葉遣いからキャラの個性がわかるほどしっかりしています。(ストーリーがわかるとしっかり楽しめないと思うので、ネタバレしないでおきます!)
一度プレイし始めると会話の内容が面白すぎて、最後までプレイしてしまう事になるでしょう。
あとがきでは、製作者のねこの氏の制作秘話や思いが語られているのも良かった。
ありすが怪我をしている理由や、3人がどんな関係なのかわかるので「ありすすいーぱー」プレイ前でも後でも遊んでみてください。
まとめ・感想
ありすの可愛さと面白さが伝わってくるノベルゲームとマインスイーパーを楽しめる「ありすすいーぱー」は、何度も遊びたくなる神ゲーでした。
「ありすとーく」をプレイすることで、3人が花見で出会う事がどれだけ感動的な事かがわるようになっています。
「ありすすいーぱー」の作品ページで製作者様が「ただし、後日談というほどのストーリー性もオチもありません」と記載していましたが、ある意味「ありすとーく」の真・ENDと言ってもいいのではないでしょうか?
と・り・あ・え・ず、両方の作品を遊んで、ストーリーもパズルも最大限楽しみましょう。
最後に「ありすすいーぱー」と「ありすとーく」のDLリンク、製作者の同人ゲームサークル・ねこの/(猫)milkcat様のHP・YouTubeチャンネル・Twitterリンクを貼っておきますので、興味がある方は覗いてみてください。(「ありすすいーぱー」DLページ/「ありすとーく」DLページ/HP/YouTube/Twitter)