「ホライゾン・ゼロドーン」自然と機械の共存世界!機械の獣を狩りつくせ!【感想・評価・レビュー】

アクション

滅びた文明と残された謎・・・すべての謎を解き明かせ!

今回プレイしたPS4ソフト「Horizon Zero Dawn」は、グラフィック、世界観、ストーリー、イベントなど、全てにおいてかなり高い水準で作りこまれた作品でした。

本作はオープンワールド型のアクションRPGで、機械文明の残骸が残る大自然に生息する機械獣を倒しながら様々な謎を解いていくストーリーです。

この作品には物語の進行に必要なメインクエストと、任意で受けるサブクエストがありかなりやりごたえのある内容になっています。

戦闘は弓をメインとしながらトラップを仕掛けるなどの直接攻撃や、機獣を支配するオーバーライドや地形を生かしたステルス切るなど戦略性の高い戦闘を行うことが出来ます。

日本ゲーム大賞のフューチャー部門を受賞するほどの作品なので、その完成度を実際にプレイして体感していただきたいです。

まずはどんな作品かわかりやすいようトレーラーを見ていただきたいと思います。
『Horizon Zero Dawn』 E3 2015トレーラー(日本語吹替版)




簡単なあらすじ紹介!

さかのぼること1000年前、世界は大災厄に襲われ人類の文明は崩壊してしまった。

それから1000年後の現在、地球は動物の姿を模した機械生命体に支配されていた。

人類は狩猟を主とした原始的な生活を送っており、過去の遺跡は立ち入ってはいけない場所として守られてる。

ノラ族の異端児ロストの元で育ってきた主人公のアーロイはあるきっかけで古代の機械と接触することになる。

そこで見つけたフォーカスという機械を手に入れたことから過去の文明に触れ、さまざまな情報を得ることが出来るようになった。

成長したアーロイは隠されていた自身の出生の秘密や1000年前の地球に何が起きたのか、なぜ機械生命体が地球に存在しているのかなど様々な謎を解き明かすために旅に出る。

広大なオープンワールドとグラフィック

自由に移動できる広いマップ

今作はオープンワールドのマップを自由に移動することが出来るので、荒廃した人工建造物と大自然が融合した世界を大規模に探索することが出来ます。

植物に囲まれたジャングルや砂に覆われた砂漠地帯、高い岩山や氷に覆われた大地などそれぞれのエリアで暮らす人々や生息する機械獣の美しい世界を楽しめました。

マップを開くと未開拓の場所は不透明ですが、探索を続けていく事によってマップが更新されて明らかになっていくので探索の手助けになっていきます。

探索の自由度が高いのでメインクエストに縛られず、まだ見たことのない新しい土地を自由気ままに冒険しているような感覚でした。

かなり広い世界を冒険することになりますので移動にも時間がかかってしまいますが、ファストトラベル機能を使って数あるクエストを自分のタイミングで選んで進められるので世界中を好きなだけ冒険していただきたいと思います。

細かいところまで作りこまれたグラフィック

まずこの作品をプレイする上で見ていただきたいのがマップ上の草木や木々、水や空などの大自然とそこに生息する機械獣の細部まで描かれたグラフィック面だと思います。

特に幼少時代は背丈ほどの草に囲まれますが、風になびく姿や生え方などかなり美しく作りこまれているのがわかります。

冒険に出ると草木の一本一本までわかるように細かく描かれており、水の流れや映り具合も素晴らしく実際に流れているかのようなクオリティで表現されています。

そんな大地に生息している機械獣たちの独特な基盤や傷も細かく描かれていて、まるで機械でありながらそのような生物が存在しているかのような感覚にさせてくれました。

機械獣と戦闘を行った際に破壊した部分や剥がれ落ちたパーツなどもとても繊細に描かれています。

さらに冒険をしていく中で時間も経過していくので夕日の染まる大地や闇に包まれた森、天候の変化でいきなりの雨や雪など様々な自然の美しさを感じ取得れる作品でした。

戦略性の高い戦闘

戦闘の基本は見つからないように隠れて弓矢で弱点を攻撃したり、近づいてサイレントキルをしていくようなステルス性の高い戦闘が主流となって行きますが、武器が増えるたびにその戦略性は広がり罠を仕掛けたり広範囲の属性攻撃まで出来るようになっていきます。

さらに主人公は敵を倒して経験値を手に入れることでレベルが上がり、スキルポイントを使って能力を開放したり、武器の改造して火力や属性値の底上げ出来ますので自分の戦闘スタイルに合わせた成長をさせることが可能です。

シューティングが苦手な方でも精神統一というスキルで時間の流れを遅くする事も出来ますので、狙ったところにしっかり当てる事も難しくありません。

機械獣はその個体によって弱点となる部分があり、フォーカスを使うことで覆うアーマーや強力な武器を把握して先に破壊することで有利に戦闘を行うことができます。

他にもオーバーライドで敵を操って同士討ちさせることもできますので、この作品でしか味わえない狩りの形をぜひ楽しんでいただきたいと思います。

明らかになるにつれ入り込むストーリー

主人公のアーロイは出生の秘密ですら謎に包まれており、物語が進むにつれて少しづつ明らかになっていきます。

1000年前に何が起きて高度な文明が崩壊したのか?なぜ生物の形をした機械が自然界に生息しているのか?など様々な謎に包まれた世界を旅して解き明かしていきます。

各地に散らばる過去の遺跡では1000年前の人類のホログラフや資料を見ることで明らかになっていくのですが、高度な文明と大自然が融合された世界の謎は様々な要因が重なった結果でありいずれ現実の世界でも起きてもおかしくない内容なのかもしれません。

SF色が強すぎて理解するためには考察が必要な部分もあるかもしれませんが、とても壮大な物語になっていますのでぜひその謎を解き明かしていただきたいと思います。

ここが改善できればポイント

敵の種類が少ない・・・

今作で登場する機械獣は亜種を含めて26種類の個体が登場します。

その中には大型の個体なども含まれていてかなりの存在感を出しているものもいますが、基本は同じような機械獣と繰り返し戦うことが多くなります。

せっかく魅力的な機械獣なので正直もっといろんな個体と戦ってみたかったというのが正直な感想です。

かなり細かいところまで作りこまれていたので仕方ないのかもしれませんが、あと5~10種類いれば何度も楽しめる作品になっていたと思います。

少し面倒なアイテム収集

原始的な生活をしている本作では自給自足のシステムが取られていて、様々なものを作ったり購入するためには素材を集めてまわる必要があります。

回復するにも花を拾ったり回復アイテムを作成したりしなければならないため、新しい土地に万全の状態で冒険に行くためには集めて回らなければならないのでかなり面倒でした。

さらに矢などの消耗品の他に素材なども持ち運べる量が決まっているのですが、拡張ポーチを作るために必要な動物の皮や骨がなかなかドロップせず狩り続けていました。

集める事でしか手に入れる方法のない回復用の花や、ドロップ率の低い素材を繰り返し集めなければならないことが少し面倒に感じてしまったところがマイナスポイントです。

集中しすぎたホログラム

謎に包まれた文明崩壊の情報は過去の遺跡などに残されたデータポイントから音声データやホログラム、テキストデータとして残っており、それらを集めることで少しずつ謎が明らかになっていきます。

当時のニュース記事やメール、メッセージなども個人的な用途に使われたものものもあり、100を超える端末が各地に散らばっています。

この謎解き要素は考察好きには魅力的で、集めるたびにその謎が明かされていくので広い世界を旅する醍醐味要素だと思います。

中には崩壊してしまった建造物とホログラムの映像で使われていた時の映像を重ねて見れる場所もあり、二つの時代背景が想像できてとても面白い要素でした。

ただ一つだけ、遺跡の中には多くのデータポイントがありホログラムは映像が喋り終わるまで見ないと内容がわからないので、内容を理解するためには少し立ち止まる必要があります。

探索が楽しいだけにもう少しバランスよくおいて欲しいというのが個人的な感想でした。

もう一度言いますが、考察好きには楽しい要素だったと思います。

まとめ・感想

今作のホライゾンゼロドーンはオープンワールドを自由に探索できるアクションRPGとしてかなりのクオリティで作られた神ゲーだったと思います。

大自然をとても美しく描いたグラフィックの中に崩壊した文明の遺跡が残る世界はとても魅力的で、その世界を自由に冒険する楽しさはこの作品でしか味わえませんでした。

機械獣がまるで生き物のような行動と動きをして自然と共存している姿は、進化した新しい地球の形を想像してしまいます。

動物の姿を模した機械が動くさまはメカ生体ゾ○ドをイメージさせるほどなめらかで、特に大型の機械獣との戦闘はとても楽しく、新たな機械生命体との出会いをワクワクさせてくれました。

さらに充実したクエストが作品自体をかなりのボリュームにしていて、攻略する事でオーバーライドできる機械獣が増える機械炉クエストもあるのでぜひ寄り道を楽しみながらプレイしていただきたい作品になっています。

私は最初からHARDで初めて楽しめる難易度だったので、ゲーム初心者やアクションが苦手な方でも楽しめる作品になっていますので、未プレイの方はぜひ挑戦してみて頂きたいと思います。







追加DLC紹介

今作には大型DLC「凍てついた大地-FROZEN WILDS-」が追加コンテンツとして購入することができます。

このDLCエリアは本編マップとつながっており、新たな機械獣や武器、クエストにスキルなど様々な要素がついかされました。

普通にプレイして15時間ほど遊べる内容だったので、作りこまれたクオリティとボリュームは大満足のDLCでした。

今回の舞台はバヌーク族が住む狭間と言われる北の大地。一面が雪と氷に覆われた世界でデーモンと呼ばれる特殊な機械獣が様々な被害をもたらしています。

よそ者を拒むバヌーク族の信頼を得ながらデーモンの謎を解き明かしていくストーリーです。

今回の舞台凍てついた大地のグラフィック

今回のフィールド「凍てつく大地」はその名のとおり雪と氷に覆われた極寒の大地を探索していきます。

そのグラフィックはとても美しく作りこまれており、雪に残る足跡なども吹雪によって消えていったり沈んだ雪もとてもリアルに再現されています。

天候が悪くなり吹雪の時は本当に視界が悪く、大自然の驚異と美しさをしっかりと表現されていますので実際にその目で見ていただきたいと思います。

追加された機械獣

凍てついた大地に生息する機械獣はデーモンだけではなく新しい機械獣たちも登場します。

狼のような姿をしたスコーチャーやクマのような姿のフロストクロー、さらに凶悪なファイアクローなど強力な機械獣が新たな土地に生息しています。

もちろん今まで登場した機械獣たちも登場しますので白く染まった新しい土地の探索はとても楽しいものになっていました。

さらに機械獣たちをサポートするような制御塔という存在が更なる攻略の楽しさと難易度を上げていますのでDLCでしか楽しめない要因を体感していただきたいです

最後にトレーラー紹介

『Horizon Zero Dawn:凍てついた大地』ローンチトレーラー

追加要素など紹介してきましたが、実際にプレイして見ていただくのが一番わかりやすいと思います。

個人的にギルダンというおしゃべりが大好きなキャラがいますので、ぜひDLC作品で出会っていただきたいです。

今から購入する方には本編とDLCの両方が遊べる「Complete Edition」がありますので、とことん遊び切るならこちらの購入をおすすめします。





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