「バイオハザード7」恐怖と猟奇の世界!最悪の世界に浸れ!【感想・評価・レビュー】

ホラー

恐怖に支配された屋敷!次の被害者はキミだ!

今作のバイオハザード7・・・怖かった!恐怖感と猟奇的な表現、グロさにかけてはかなり高いレベルの作品です。心臓の弱い方にはお勧めしません・・・が!とても完成度の高い作品です!

バイオハザードシリーズでは初のプレイヤーから見た視点、一人称視点で主人公を操作して物語を進めていき、ゲームというより実際に恐怖の物語に入った感覚にさせてくれます。この視点のせいで何度も鳥肌が・・・

暗く荒らされた部屋の中に入る恐怖、異形のものが目の前から現れ、何度も追いかけられる恐怖は先に進むのが嫌になるほどでした。

グラフィックがとてもきれいなので、異様な雰囲気が何倍にも伝わってきます。

初めの方はVRを装着してプレイしていたのですが、序盤にミアがおかしくなった時の演出と恐怖は、私のゲーム人生の中でトラウマ級の恐怖体験でした。そしてその後、3D酔いの餌食に・・・(3D酔いに強い方は必ず試してほしいほどのクオリティです!)

もともとグロテスクVerをVR視点でプレイすることを中心に制作されただけあって、正直、今まで見たどのホラー映画よりとても怖かったです。

ここまで印象に残った作品は、私の中では零シリーズ以来・・・すべては「恐怖」のために!という表現の通り、このゲームを心拍数を上げずにプレイできる人がいるとしたら、超人か、サイコパスだけではないでしょうか・・・

ここまで怖いという内容しか伝えられないような内容しか書いていませんが、グラフィック、ストーリー、演出など、すべてがとても高いレベルで作られているので、この記事を見て少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ次の被害者になってください。





バイオハザードの始まり!

そもそもバイオハザードとは生物災害の意味で、ウイルスや細菌など生物による感染し、生命に危険や影響を与えることを意味しています。

初代バイオハザードでは、ラクーンシティでアンブレラという製薬会社が行っていた生物実験で作り出したGウィルスによる感染からゾンビが生み出され、S.T.A.R.S.(Special Tactics And Rescue Service)が調査に向かっていくストーリーでした。

わかりやすく言うと、生物兵器を作るために組織がウイルスを研究を行っていて、その影響でバイオハザードが起こり、特殊部隊が調査や対策をしていくストーリーです。

今作は前作とのつながりはなく、単独の物語になっています。(一部、過去の作品のキャラクターが出演します!)

3年前に行方不明になった妻、ミアから突然連絡があり「迎えに来て欲しい。」というメッセージが送られてきます。

そしてそのメッセージを頼りに主人公のイーサンはルイジアナ州のベイカー家に行き、変わり果てたミアと再会します。そこで待っていたのは謎の組織「コネクション作り出した「E型特異菌に感染し、家族というものに異様に固執するベイカー家。迎えに来たイーサンも「お前も家族だ!」と執拗に追いかけまわし、襲って来ます。

そして不死身の化け物となり、狂気に満ちたベイカー家の住人や様々な怪物など、今回の原因である特異菌に冒された者たちから謎を解き明かし、ミアを助け出して脱出することが目的です。

詳しくは実際にプレイしながら知っていってほしいのでここから先は自分で物語を進めてください。(この先も極力ネタバレし過ぎないように書いていきます。)

バイオハザード7ってどんなゲーム?

今作のバイオハザード7は主人公を一人称視点で操作していき、様々な銃やナイフ、チェーンソーなど、いろいろな武器を使って敵を倒しながら、屋敷の謎を解き、脱出するゲームです。

ジャンルはサバイバルホラーになり、過激な表現が含まれているため18歳以上のみ対象のCORE:Zに指定されています。

今までのシリーズ作品では、キャラクターを見ながら操作する三人称視点だったことに対し、主人公視点の一人称視点が採用されています。

過去の作品をプレイしたことのある方ならその世界観や、恐怖感など想像できると思います。今まで見ている主人公に化け物が襲って来ていたのに対し、実際に目の前まで迫ってくる恐怖・・・

説明だけではわかりにくいと思いますのでまずはこの映像を見てください。世界観や視点などがわかりやすいと思います。

『BIOHAZARD 7 resident evil』 TAPE-3“バイオハザード”

映像からもわかる通り、いままでの作品では主に三人称視点でプレイしていたのに対し、今作では目の前まで怪物が襲ってくる恐怖が加わっています。その他に、人間的な恐怖も織り交ぜられており、恐怖を感じさせるために映像、音、敵の配置など、バイオハザードらしい演出が盛りだくさんの作品です。

今回も多くの謎や仕掛け、作りこまれたストーリーなど楽しみどころはとても多いのでバイオハザードシリーズ未経験者でも十分に楽しめます。

操作は少し慣れが必要ですが、そんなに難しすぎず、プレイしていればすぐになれると思うので、難しそうなどと考えずに、初心者の方でもぜひプレイしてみてください。

主な登場キャラクター!

この物語で操作する主人公イーサンの最愛の妻ミア。突然の失踪から三年ぶりにメッセージをよこし、ベイカー家へと向かうきっかけになったキャラクター。

夫のイーサンにも秘密にしていた事があり、それがきっかけで今回の事件が起こってしまう。(その正体は物語を進めていくと明らかにされていきます。)結果として今作のバイオハザードの原因である特異菌に感染し、保護してもらったベイカー家をも巻き込んでしまう。症状の進行によって正気を失って狂暴化し、イーサンに襲い掛かってくる。血清によって特異菌の呪縛を解かなければ脱出できない状況に陥っている。

今回の惨劇の舞台となるベイカー家の長女、ゾイ・ベイカー。家族と共に特異菌に感染してしまうが、血清の存在を知り、イーサンに協力をしていく。イーサンが来るまで三年間この変わり果てたベイカー家で一人で戦ってきた。電話でのサポートや、拉致された際にもイーサンを治療してくれるなど、この物語には欠かせない存在になっている。

血清を作るためには彼女の協力無くして達成できない。

ベイカー家の住人、左から、謎の老婆、ルーカス・ベイカー、ジャック・ベイカー、マーガレット・ベイカー、そして一番右は囚われたイーサンです。

謎の老婆は実はこのベイカー家の祖母ではなく、この物語に大きな影響を与えている。死んでいるように見えるが、実は生きており、眼球運動のみでコミュニケーションをとっている。

そして中央のベイカー家の主、ジャック・ベイカーは元海兵隊員の農場夫で、「お前も家族だ。」と執拗に追いかけてくる。チェーンソーやスコップなどの武器の他、物語が進むにつれて、その姿を化け物に変えていく。

次は中央右のジャック・ベイカーの妻、マーガレット・ベイカー。特異菌に冒されてからは、とても個性的な料理をふるまってくれる面倒見がいい部分もありながら、急にヒステリックになったり、虫をわが子のように愛し、体内に宿らせ攻撃してくるなど猟奇的な面も出してくる。はっきり言ってとても怖い・・・

そして中央左の息子、ルーカス・ベイカーは元から素行の悪い不良だったが、発明大会などで何度も賞を取るなど、天才的な一面を持っている。その反面猟奇的な一面もあり、両親のように特異菌によって生み出されたものではなく、本来から持っていたもの。ブービートラップや拷問具などで、イーサンに襲い掛かってくる。彼だけが特異菌に冒された支配と力を受け入れており、人間に戻ろうとする長女のゾイ・ベイカーを侮蔑している。彼は本編の中で姿を消すが、謎の組織「コネクション」との関連性を秘めている。

そして今回の事件の中心人物であるエヴリン。まだ幼い少女のように見えるが、ある研究の中の被検体で、唯一全ての課題をクリアした被検体、「E型被検体」である。

性格は少女のように無邪気だが、自傷行為や他人に対してとても攻撃的で残酷な面も見られる。精神的には幼く、研究施設では孤独に過ごしていた事から「家族」という物に執着し、その関係性への歪んだ執着を抱くようになっていく。

その正体は物語を進めていく中で明らかにされていくのだが、今回のバイオハザードの原因の特異菌の発生源であり、感染者に影響を与える能力を持つ。

彼女の正体をぜひ、物語を進めて明らかにしていって欲しい。

※今回はネタバレを防ぐために多くを語らない内容を書いています。実際のプレイで、ぜひ謎を解き明かし、楽しんでください。

通常版とグロテスクVerの違い!

今回のバイオハザード7には18歳以上のみ対象にされるCERO・Z指定になっているのですが、その中でも過激な描写や演出が多い為、通常版とグロテスクVerの2種類が発売されることになりました。その違いは分かりやすい所でグロテスクVerでは腕や足が切断される描写があるのに対して、通常版は血が噴き出る程度で、実際に切断されたり、切り落とされた体の一部が映し出されたりといった描写が映らなくなっています。

こちらの画像が通常版の描写になります。

直前にチェーンソーの攻撃を食らった後なのですが、大きく怪我はしているものの、腕は繋がっており、出血の描写も控えめです。

続いてグロテスクVerの画像(※閲覧注意!)になります。

腕は切断され、描写が控えめな画像を使用していますが、常に血液が噴出する演出もあり、とても痛々しくグロい画像になってます。

これが実際のゲーム画面だと、とても痛そうです・・・

参考に一部の画像を出しましたが、他にも血液の描写など、グロテスクVerではリアルに描かれているのに対し、通常版では赤黒くなっているだけ。など、過激な表現が控えめに作られています。

この画像で判断し、ホラーゲーム初心者や、グロいのや痛そうなのが苦手な方は通常版を選んでいただき、自然なストーリー演出を求めるのなら、グロテスクVerを選んでほしいです。また、さらに過激な表現を求めている強者がいるのであれば、日本より規制がゆるく、より過激な表現をしている海外版をぜひプレイしていただきたいと思います。




バイオハザード7DLC(ダウンロードコンテンツ)紹介!

今作のバイオハザード7には本編の他にDLCが配信されており、追加で購入するか、最初からすべてを遊びきりたい方はGOLD EDITIONですべて遊べますのでそちらがオススメです。

本編が少し短めなので、物足りない方、物語の始まりやクリア後に起きた話などを知りたい方、より猟奇的な世界を求めている方にはぜプレイしていただきたいです。

最初に紹介するのが無料DLCの「Not A Hero]。こちらは無料でプレイできるので気軽にプレイしてください。

こちらでは、クリス・レッドフィールドを主人公に「ラーキング・フィア作戦」を実行していくもので、作戦内容はルーカスの確保と先行した隊員三名の捜索、ルーカスと関係のある謎の組織「コネクション」の情報を掴むというもの。(クリス・レッドフィールドはバイオハザード1から登場するキャラクターで、他の作品にもたびたび登場している。今作では、対バイオテロ専門PMCとした新アンブレラ社の軍事教官兼現場指揮官として今回の作戦に登場しています。)

バイオハザード7クリア後の話で、その後のルーカスがどうなったのかを追い求めるもの。様々なトラップでお出迎えするルーカスの性格がよく見えてきます。

暗視ゴーグルでトラップを確認しながら進むなど、本編では逃げ出すことを目的にベイカー家を探索していたのに対し、前作までのバイオハザードシリーズのような作戦遂行のための探索であり、少し違った感覚でプレイできます。

プレイ時間は短めですが、本作のストーリーと関連性がある為、とてもやりごたえのある物語だと思います。

続いては有料DLCになりますが、「End of Zoe]。こちらの主人公はベイカー家の主、ジャック・ベイカーの兄であるジョー・ベイカーでベイカー邸の近くの湖畔で自給自足の生活をしている。

本編でミアを助けた場合、残されたゾイを助けるための物語。突然変体したゾイの為に治療薬を求めてジョーがアンブレラの野営地まで行き、ゾイを助けるというもの。

今作の主人公は、ほとんど素手でモールデッドを倒していき、大型のワニも投げやりで倒すなどの超ワイルドなストーリーになっています。途中で姿を大きく変えた兄のジャックが登場し、襲い掛かるジャックを倒す物語なのでこちらも少し違ったバイオハザードを楽しめます。

続いては発禁フッテージ(Banned Footage)になるんですが、こちらも有料で、Vol.1とVol.2があり、両方ともミニゲームを含めた三タイトルがセットになっています。

まずはVol.1では「ベッドルーム」「ナイトメア」「イーサン マスト ダイ」の三作品が収録されています。

「ベッドルーム」では、マーガレット・ベイカーにベッドルームに監禁されたイーサンが、彼女の眼を盗んで部屋の謎を解き明かし、脱出するといった謎解き要素の強いミニゲームのようなものです。それでもやはりベースはバイオハザード・・・料理や異変に気づいて部屋を見にくるマーガレットの恐怖はハンパないです。

次に紹介する「ナイトメア」は拉致された深夜の地下室で朝まで生き残ることを目的とした、シューティングサバイバルゲームです。閉鎖された空間で朝までの5時間を生き残るために、粉砕機を稼働させてジャンクパーツを集めて武器を改造したり、設置されていたトラップを直して使用したり、スキルをアップしたりと、いろいろな方法を用いてモールデッドを倒していき、一時間ごとに現れるボスを倒して行くストーリーです。(実際に5時間プレイする必要はなく、ゲーム内時間ですのでご安心を!)

ボスの中には、猛毒の酸を吐くファット・モールデッドやジャック・ベイカーも登場してきます。個人的な感想としてはもう少し敵のバリエーションやオリジナルのボスが登場するともっと楽しめたかなぁという感じでしたが、敵がポンポン湧き出るので爽快感はありました。

そしてVol.1の中でというか、今作の中で一番の極悪で鬼難易度の「イーサン・マストダイ」!本編で難易度で物足りない方がいたらこちらをプレイしていただきたいです。

初見で死なずにクリアすることは不可能なほど意地が悪いトラップ配置に敵の攻撃は一撃死クラス。アイテムもランダム排出の為、運にも味方されないと優位にゲームを進めることは難しいです。

ストーリーは本編とは一切繋がりのない独立したストーリーになっていて、最終ステージに待ち受けるマーガレット・ベイカーを倒すとクリアになります。

はっきり言って死にゲーになってしまってますので、こちらをクリアした方はバイオハザード7に完全勝利したと言っても過言ではありません!私は三回心が折れましたが、何とかクリアすることが出来ました。死んだ回数は数えきれないですね・・・挑戦する方はぜひ頑張って下さい。

すでに大ボリュームのDLCなんですが、最後のVol.2は「21」「ドウターズ」「ジャック 55th バースデー」の三作品になります。

まず、「21」なんですが、単純に言えば、ブラックジャックなんですが、かけてるものがヤバすぎです。勝負を仕切っているのがルーカスだと言えばどれだけ猟奇的かわかると思いますが、カ〇ジをより現実的な拷問的に仕上げた作品で、目を覆いたくなる内容です。個人的には一番グロ要素が強く、閲覧注意です。

たかがゲームのブラックジャックとはいえ、とてつもない緊張感がありますので、ある意味一番やって欲しいDLCです。

次に「ドウターズ」こちらはミアとエヴリンがベイカー家に保護されて、ベイカー家の住人がおかしくなるまでの物語で、ゾイ視点でプレイしていきます。

物語の始まりの物語になりますので、ぜひ見てほしいストーリーです。もしDLCを購入したくない人でもほかの方のプレイ動画でもいいので見ていただきたいです。

まだ優しかったベイカー家の一面が見れ、徐々に変わっていく様子も見れます。

ミアがベイカー家に保護された所から始まり、本編の前に起こった物語になりますので、バイオハザード7の序章みたいなものなので、本編をクリアした方はぜひやってみてください。

個人的に今回のDLCの中で一番好きな作品でした。

最後にVol.2のミニゲームになる「ジャック 55th バースデー」なんですが、今までの作品とは違って完全なミニゲームです。

ジャックのバースデーにジャックがおなか一杯になるよう屋敷中から食材を探してきて、満腹になるタイムを競うゲームです。

とても気持ち悪いモールデッドですが、頭の上にかぶり物があったり、銃弾を当てたときの音、ステージ音楽も楽しげなものになっていて、恐怖感はありません。

ジャックの食べっぷりも見どころの一つです。

こちらのDLCを含め、VRでプレイすると恐ろしいほどバイオハザード7の世界観を楽しむことが出来ます。

特に「21」は自分の命を懸けたゲームなので世界に入り込んだ時の恐怖は・・・。ホラー映画などで恐怖を感じなくなった方はぜひ試してください。

まとめ!

今作品のバイオハザード7はアクション要素の強くなったシリーズ作品に比べ、初代のようにサバイバルホラーの原点に返ったような作品でした。

演出や音の他に、グラフィックなどでも怖いと感じることが多く、正直マーガレットの料理は出されるたび背筋がゾクゾクしてました。

鍋や冷蔵庫など、開けるたびに鬱になるほどのこだわり様です。

すべては恐怖のために」「すべては恐怖に抗うためにのキャッチコピー通り、プレイヤーを恐怖に陥れるためのゲームに出来上がってます。

単純にゲームを楽しむためなら本編だけでも楽しめますが、この作品はDLC作品も含めて一つの作品であると感じました。すべての物語が一つになって神ゲーの仲間入りしました。興味をもってこのソフトを購入しようとしている方がいるのならGOLD EDITIONを選ぶことをオススメ致します。

DLCも含め、クリアした後には達成感があり、全ての物語を体感した後には満足感を感じることが出来ると思います。語の始まりから終わりまでしっかりと見届けることがこの作品の最高の楽しみ方になっていますので、DLCをおまけとは思わず、完全版と考えて楽しんで欲しいです。

恐怖のために原点に戻ったバイオハザード。一つ一つの恐怖をしっかりと体感してください!



また、Swithにはクラウド版も販売されており、180日間DLCも含めたすべてのゲームがプレイできます。

パッケージ版やダウンロード版のソフトとは違って、ゲームデータが格納されているクラウドサーバーからインターネット回線を通じて、常にゲーム情報を受け取りながらプレイするので、大容量のゲームをダウンロードの手間なくプレイすることが出来ます。パッケージ版やダウンロード版より安価になってますので安く遊びたい方はクラウド版を選ぶのも良いと思います。




 

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