ただの2Dアクションではない!キーワードは「リョナ」。
今回紹介していく作品は、可愛い女の子が暴れまわる2Dアクションスクロールゲーム「Under Party(アンダーパーティー)」。steamで配信されているSekaiFriedenさんの作品になります。
高難易度に加え、グロ・リョナ表現が演面に押し出された非常に完成度の高い作品でした。(わからない方のため、リョナの意味は先で紹介します。)
アクションゲームは苦手な方ではないのですが、難易度NORMALでもサクサク殺されるほど難しい!!!
しかし経験値によるレベルアップと、武器やスキルの購入が出来るので非常にやりごたえのある作品です。
(※この作品には性的・暴力的表現がぞ・ん・ぶ・んに込められています。苦手な方はこのまま戻ることをおススメします。)
それでは閲覧注意の高難易度アクションゲーム「Under Party(アンダーパーティー)」の面白さを、感想と共にレビューしていきますのでお付き合いください。
※少なからずネタバレを含みますので、未プレイの方はご理解の上お進みください。
知らない方のための「リョナ」説明!
まずはUnder Partyで注意していただければいけないのが、「グロ・リョナ」などの暴力的表現が使われている事・・・。
苦手な方が間違って進まないように、ここでリョナの説明をしておきましょう。
この言葉が生まれたのは、2チャンネルのスレッドでバイオやRPGなどで喘ぎ声をあげながら死んでいく光景で自慰する行為を「猟奇オ〇ニー」と命名したことから始まりました。
そしてそれが省略され「リョナニー」→「リョナ」となっていきます。(この時点で嫌な予感しかしない方は引き返してください。)
主に敗北により理不尽な目に遭わされたり、何者かに目をつけられて理不尽な目に遭わされるシチュエーションが当てはまっていきます。
つ・ま・り!主人公の女の子が、あんな事やこんな事される描写があるという事です。プレイされる方は要注意!
この作品の楽しみ所!
可愛い主人公やイラスト
今回操作する主人公は、オープニングから何も語られないので名前すらわかりませんが、おそらく探偵をしている女の子。
潜入した先でバニーガールのような恰好をさせられるのですが、アクションが細かいので非常に魅力的。
露出の多い服とウサ耳で剣を振り回し、銃を撃つ姿は非常にコミカルで可愛い。
イラストも内容はともかくしっかりと描かれていて、主人公がどれだけ可愛いのかがわかります。
そんな主人公の色んなアクションや、手に入れられるイラスト、そして個性豊かな敵キャラにも注目して遊んでいただきたいと思います。
スキルや武器の追加で強くなれる。
2Dアクションゲームには珍しく、Under Partyでは敵を倒すことでレベルアップし、入手したコインで武器やスキルを購入する事が出来ます。
遠距離武器ではライフルやRPGも使えるようになり、購入するだけで攻略の仕方が段違いで楽になります。
スキルは敵を攻撃したり、アクションの幅を広げたりと非常に便利です。
こういった強化要素があるだけでトライ&エラーのストレスが少なくなり、難しくて先に進めなくても雑魚を倒してレベルアップして有利な状況に変えられるのがGOOD!
難易度が高く理不尽な殺され方をするゲームですが、色んな武器屋スキルを使う楽しみを体感していただきたいです。
いたる所に出てくるグロ・リョナ表現
可愛いキャラと2Dのやわらかい雰囲気でお忘れかもしれませんが、この作品には過激な表現がいたる所に登場してきます。
イラストはもちろんの事、トラップでくし刺しにされたり潰された時は、周りが鮮血で染まるほど・・・。
特に第一ステージのBOSS「TAIRA KIMIKO」に殺された後は、黒服の敵に拘束されたまま下半身を×××××されてしまいます。
そしてあなたは「だるま女」という都市伝説を知っているでしょうか・・・。
一見かわいいイラストですが、よく見るとゾクッとする内容なので苦手な方はお気をつけて。
この作品の残念な部分・・・。
Under Partyの不満点、それは「初見殺し」と「敵のハメ攻撃」。この二つの要素で何度発狂した事か・・・。
非常に見にくいトラップがいたる所に配置され、何も気づかずに進むと一撃死!言葉の通り初見殺しです。
下に画像を用意しておきますが、どこにトラップが仕掛けられてるかおわかりでしょうか?
ここで気付けるようなら素晴らしい!そしてトラップに引っかからずに初見クリア出来たらマジで尊敬します。
そしてもう一つの発狂ポイントは、敵の攻撃を喰らった後の絶妙な硬直時間が生み出すハメ。
対策できるスキルは購入できるのですが、敵の一撃が体力を無慈悲に減らしていくので3~6発ほど攻撃をくらうと死にます。
動くことも出来ない。無敵時間もない。そんな中、容赦なく迫りくる敵・・・。
でも救いとして、セーブポイントがこまめにあり、体力を回復してくれるのでご安心を。
まとめ
リョナというプレイする人を選ぶようなテーマの「Under Party(アンダーパーティー)」は、ツッコミ所があるものの完成度の高いアクションゲームでした。
初見ではまず見つけることが出来ないトラップや、敵の飛び道具のいやらしさで発狂しそうになりながらも中毒性の高い作品です。
操作も難しすぎないので、ファミコン世代の方でもしっかり楽しめる2Dクオリティです。
ちなみにイラスト画は過激なため修正を入れてますので、修正ナシや他のイラストを見たいならご自身で開放してください。
値段も500円台と挑戦するには手ごろな作品なので、グロやリョナに興味のある方、アクションゲームが好きな方にはぜひプレイしていただきたい。
個人的にかなりお気に入りになったゲームなので、SekaiFriedenさんの次回作が配信された際はしっかりとプレイして記事にしたいと思いますのでお楽しみに。