強烈なインパクトを残したボス!生体と機械が融合したステージ!
今回はレトロゲームの中でも多くのファンを持つ神ゲー「R-TYPE」の全8ステージとそのボスをまとめて紹介していきます。
当時プレイしていた方は、どんなステージとボスがいたかうろ覚えな方も多いハズ!
懐かしい記憶を蘇らせるために振り返っていきましょう。
知らない方の為に補足しておくと、「R-TYPE」は横スクロールシューティングゲームで、自機の「R‐9(アール・ナイン)」を操作してクリアしていくゲームです。
着脱可能のフォースを使い、溜め打ちの「波動砲」と三種類のレーザーを使って攻略していきます。
(※詳しくはレビュー記事をご覧ください!一時代を震撼させたシューティングゲーム「R-TYPE(アールタイプ)Ⅰ・Ⅱ」【感想・評価・レビュー】
それでは「R-TYPE」のステージとボスを振り返っていきますので、お付き合いください。
「R-TYPE(アールタイプ)Ⅰ」
ステージ1 遭遇
異層次元への突入口となった、崩壊したスペースコロニーへ突入するステージ。
多くの機械型のバイドが登場し、中盤には囲み放題のゴンドランが待ち構えている。
機械的な背景に加え、波動砲を打つロボットタイプの敵が登場!
廃棄コロニーの最奥部には、異層次元への入り口があり、大型のバイド生命体が塞いでいる。
BOSS ドブケラドプス
エイリアンのような姿をし、腹部を食い破って出てきた小型のバイトが印象的なステージ1のボス。
巨大な尻尾をうねらせ、腹部のバイドから巨大な弾を吐き出して攻撃。
身体についている眼球をすべて破壊すると、プレイヤーを押しつぶそうとにじり寄ってくる。
R-TYPEと言えばこのボスが頭に浮かぶほど、印象的な存在。
ステージ2 生体洞
バイド汚染によって生体肉壁化が進行したステージ。
エイリアンのような姿をした生物の頭部や内臓などが天井と床を覆いつくし、ガラスの培養槽には人工物のような物が詰め込まれている。
上下からはガウパーが襲い掛かり、オタマジャクシのようなウッキーが大群で襲い掛かってきます。
そしてインスルーと呼ばれる巨大な蛇のような生物が表れる。そして最深部にはコアが・・・。
BOSS ゴマンダー
一目で人体の一部を連想させられるほど、強烈なインパクトを与えてくるゴマンダー。
至る所から管を生やし、青く光るコアを見え隠れさせてくる。
本体には攻撃能力はないがインスルーを内部で再生させることができ、共生関係を持ったインスルーが守るように飛び回ってくる。
ステージ3 巨大戦艦
ステージ3では通常ステージはなく、巨大戦艦のバイドを破壊していくステージ。
一画面では収まり切れない大きさがプレイヤーに強烈なインパクトを与えてくる。
正面から砲台や登場するザコを破壊しながら回り込み、機関部を撃破することが目的なので、後ろを攻撃するためにフォースの着脱が非常に重要になるステージです。
BOSS グリーンインフェルノ
戦艦の至る所に配置された砲台やレーザーユニットで主に攻撃してくるが、メインスラスターや姿勢制御用のスラスター噴射も攻撃に転用してくる。
中には有機生体部品を用いた砲台があり、破壊に手間取っていると再生して攻撃されてしまう。
弱点の機関部は戦艦の上部にあり、目のような部分を見開いてくるが、出入りする行動と目を開く姿はまさにチ〇コを連想させられてしまう。
ゴマンダーの女性らしさとグリーンインフェルノの男性らしさは、狙って作られたかは謎・・・。
ステージ4 前線基地
自然に侵食された人工物が特徴的なステージで、スカルトロンが次々と胞子を置いて妨害してくる。
胞子は線上に置かれていき、歩行型のバイドは足場にしながら攻撃してくるので非常に邪魔。
途中には一面胞子で覆いつくされた場所もあり、弾やレーザーで破壊しながら進むのは気持ちいいです。
このステージから集合体恐怖症の方には辛くなってきますので、心の準備をしておきましょう。
BOSS コンバイラー
合体時は無敵の「コンバイラー」は3つのパーツが連結して巨大な姿をしている機械系バイド。
連結部には弱点が隠れていて、分離した時に攻撃することで破壊できる。
各部が破壊されても、個々で活動を続けるのですべてを破壊する必要があります。
砲門からの通常弾と後部からのレーザー、分離時は弾の軌道が放物線を描くので回避は非常に難しい。
フォースがない状態でボスまでたどり着くと、かなり苦戦するので装備はしっかり揃えて挑もう!
R-TYPE(アールタイプ)Ⅱ
ステージ5 巣
巨大蛇のムーラが次々と出現する生態系ステージ。
天井と床は植物のようなもので覆いつくされ、潜んだ敵が襲い掛かってくる。
ムーラは破壊すると身体のパーツを飛ばしてくるので、非常に厄介。
不規則な動きをする小型バイドやフォースを貫通してくるレーザーを打つ敵もいるので全く気が抜けないステージです。
この5ステージから難易度は格段に上がり、難しくなっていくのでご注意を!
BOSS ベルメイト
大量の肉塊で前進が覆われている、非常に不気味で巨大なボス。
集合体恐怖症の方には違った意味でトラウマになること間違いなしでしょう。
張り付いているおびただしい数の肉塊を飛ばして攻撃してくる攻撃は非常に強力だが、破壊していくと数が減って内部のコアが露出していく。
出現した瞬間から当たり判定があるので、攻撃される前に集中砲火を浴びせよう!
ステージ6 輸送システム
まるで迷路のような狭い通路をぬって進む難関ステージ。
コアが片側にしかないコンテナのドップが通路をふさぐように進んでくるので、細かい期待の操作が重要!
少しでも慌てるとドップに潰されるか、壁に激突するので注意しながら攻略していきましょう。
アーケード版では大量のドップが流れ込む中を一定時間過ぎるとクリアだったが、PCエンジン版ではそのあとにボスのヤジューが待ち構えている。
BOSS ヤジュー
PCエンジン版で追加された幻のボス。
当時のR-TYPEⅡのTVCMでは「幻のボス、ヤジュー復活!」とアピールされ、アーケード版を攻略したプレイヤーの関心を大きく集めた。
天井にぶら下がっている大きな物体が2つに分かれ、上下から攻撃してくる。
コアは遮蔽物に隠されているが、わずかに凹んでいる部分が攻略のカギ!
ステージ7 腐敗都市
至る所の壁が崩れ、中の機械部品があらわになっている荒廃したステージ。
誘爆する壁とおびただしい敵の数が、ステージ突破を困難にしている。
弾を打ってくる敵も非常に多く、通路の上や下から襲い掛かってくるのでフォースの使い方が攻略のカギでしょう。
BOSS ブロンク
まるでごみ集積場のような空間で、上から降ってくる残骸をよけながら時折現れるコアを攻撃。
下から弾を打つ敵も出現してくるので、気を抜いていると後ろから撃ち抜かれる。
残骸が落ちてくる場所が決まっているので、落ち着いてポジションを選べば攻略は非常に簡単!
ステージ8 バイド帝星
今作の最終ステージで、天井と床は触手が埋め尽くし、エイリアンのような敵がとびかかってくるように襲ってくる。
途中で破壊不可能な渦巻き状の敵が現れ、弧を描くように高速旋回を繰り返してくるので軌道を予測できなくて死んでしまう事も・・・
BGMは非常に重く、ボスが迫ってくる雰囲気が伝わってくる神BGMなので、そちらにも注目していただきたい。
BOSS バイド
R-TYPE最後のボスで、弱点となる顔の部分を防御している小さな触手がある間は攻撃が通らない・・・。
一瞬開く触手の隙間から弾を打ち込むしかないので、攻略方法を知らなければ撃破は非常に難しい!
しかも小さな触手が開くたびに、渦巻き状の弾は増えていきます・・・。
空いた瞬間にフォースを切り離してぶち込めば、閉じた後でもダメージを与えられるので、後はかわすことに集中しよう。
安全地帯とフォース切り離しを制限した縛りプレイはかなりの難しさなので、何度もクリアしている方にはぜひ試していただきたい。
まとめ
今回は「R-TYPE」を遊んだ事がある方に向けて、思い出してもらえるようまとめてみました。
「ここで苦戦した!」や、「このステージをクリアできなかった」など色んな思い出が蘇ってくるでしょう。
現在はダウンロード版やPCエンジンminiで遊ぶことが出来るので、クリアできなかった方は再び挑戦していただきたい。
当時を知っている方が、再びプレイしてもらえるきっかけになれば幸いです。
安置や攻略法を使わない縛りプレイで、究極の高難易度ゲームに変わるので何度もクリアした方はぜひとも挑戦してください。