作者のセンスが光るショートホラー体験「ぼくのえにっき」【感想・評価・レビュー】

ホラー

誰もが経験した楽しい夏休み!しかしこのえにっきは・・・。

ど~も!この作品のタイトルで終わりかけの夏休みの地獄を思い出したぷちなまです。

今回紹介していくホラーゲームは、約一分間で怖さを体感できる「ぼくのえにっき」。ふり~む!で作者の「Centipede630 Kosai/Kosai630」さんが配信されているノベルゲームになります。

内容は子供が書いたであろう日記を読み進めていくだけ・・・。

少しずつ日記からにじみ出てくる違和感と、そこから恐怖に変わっていく絵日記は想像を超える恐怖が待っています。

最後にその違和感の真相が明らかになった時、もう一度怖さが込み上がってくるはずです。

それでは人間の異常性が伝わってくるホラーノベル作品「ぼくのえにっき」に面白さを、感想と共にレビューしていきますのでお付き合いください。




この作品の楽しみ所!

夏休みという子供らしさ

絵日記と聞いて思い出す時期はいつでしょう? 多くの方が小学校時代を思い出すのではないでしょうか?

毎日の出来事を絵日記として書き、宿題として学校に提出したことは、今となってはいい思い出です。

今となっては夏休みという夢のような時間。当時は終わりに近づいてくるほど「ずっと続けばいいのになぁ」と思っていました。

そんな懐かしい思いが蘇りながらプレイしていくと、所々に感じる違和感が・・・。

幼さを感じさせる文章は読み進めていくほどに異常さが増し、それが怖さへと変わっていくんです。

バーベキューやお祭りなど、誰もが楽しめる絵日記の内容からも伝わってくるのでしっかりと読んでください。

にじみ出てくる異常性

絵日記には子供らしい虫取りの思い出や、友達と鬼ごっこをした楽しい思い出が綴られています。

そして海に行ってスイカを食べたという楽しい思い出も・・・。

「うみへいきました。うみにはひとがたくさんいました。おなかがすいたのでみんなのすいかをたべました。ひとはすくなくなりましたがおいしかったです。」

この日記を読んでどう感じたでしょうか?楽しそう?美味しそう?

この文章から違和感を感じた方は、プレイすることでしっかりと怖さを感じ取れるでしょう。

違和感は異変に変わり、狂気と異常な世界へと変わっていくので・・・。

違和感が恐怖に変わる瞬間・・・。

夏休みを楽しんでいる内容の絵日記から伝わって来る違和感は、日が進むごとに直接的な怖さに変わっていきます。

日記の内容が「おまえら」や「うるさい」など、突如高圧的になっていく言葉は序盤の違和感も相まってかなり怖い!

現実でも何が怒りの引き金に変わるかわからない人と絡むのは怖いもの・・・。

それが子供が書いているであろう絵日記から伝わって来るんです。

まるで強迫観念にとらわれているかのような内容の絵日記・・・。どんな人が書いたのか想像できるでしょうか?




まとめ・感想

一日を短い文章と上手いとは言えない絵で綴られていく「ぼくのえにっき」は、短いながらもゾクッとさせられる作品でした。

絵日記という懐かしさを感じさせるワードはプレイヤーに先入観を植え付ける罠・・・。

子供らしさがそのまま怖さへと変わっていくので、常に考察しながら読み進めていくことになるでしょう。

結末には全ての謎が解け、さらにゾクッとさせてくれる展開は、作者のCentipede630 Kosaiさんのセンスというか怖さというか・・・。

約1分ほどで終わる無料ゲームなので、ぜひともこの怖さを体感していただきたい!

最後にCentipede630 KosaiさんのゲームのDLページ、ホームページTwitterのリンクを張っておきますので、興味のある方は覗いてみてください。(ぼくのえにっき DLページ/ホームページ




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