まだまだ登場するプレミアソフト!ついに紹介タイトル100本目!
ど~も!ぷちなま(@Gamer’s Life)です。
「PCエンジン」で発売されている全タイトルまとめとして、今回は発売日順から81~100作品のHuカードを紹介していきます!
今回紹介する記事の中には、ぷちなまが子供の頃クリアできなかったアクションゲームがあったので、改めてクリアしてすっきりした気持ちでまとめました!
おかげでアクション特化のまとめ記事になったので、ご了承の上お楽しみください。
※Huカード・SUPER GRAFX・CD-ROM²・SUPER CD-ROM²・高額レアソフトまとめ・非公認ソフトもまとめていきますので、PCエンジン好きの方は楽しみにしておいてください。
それでは1987年に発売された名機「PCエンジン」のHuカードタイトルを81~100まで紹介していきましょう!
※Hu CARD~非公認タイトルまで全てのソフトを紹介しているタイトル一覧・早見表はこちら!
Huカードタイトル No.81~90
発売日/1989年12月22日 価格5800円 メーカー/パック・イン・ビデオ ジャンル/レース
陰謀と破壊と犯罪の渦巻く現代に蘇る現代の騎士。というナレーションから入るアクション要素アリのレースゲーム。
主人公・マイケルの愛車である、人口知能K.I.T.Tを搭載したナイト2000で走り回る。
武器や体当たりで敵を攻撃し、スピードが上がるとジャンプできるなど原作のTVシリーズの特徴を再現している部分も。
発売日/1989年12月22日 価格6600円 メーカー/タイトー ジャンル/シューティング
戦闘機型・ロボット型に変形する機動メカ「HEAVY UNIT」を操作して駆使して戦う横スクロールシューティングゲーム。
アーケードからの移植作で、髑髏やワイバーンなど個性的な敵キャラが登場し、グラフィックも細かく作られている隠れた名作です。
自機はアイテムを取得することで攻撃方法の異なる変形をするが、ロボット形態がかなり強い!
発売日/1989年12月22日 価格6200円 メーカー/サンソフト ジャンル/RPG
魑魅魍魎たちが渦巻く鎌倉時代の初期を舞台にしたRPG作品。
主人公・鬼若(きじゃく)となって、自身の出生の謎を解くため日本全国を旅していく。
キャラデザインは漫画家・本宮ひろ志が担当している。
テキストには漢字が使用されているので読みやすく、丁寧に作りこまれた良ゲー!
発売日/1989年12月23日 価格6300円 メーカー/ヒューマン ジャンル/レース
3人同時プレイが可能なリアル志向のF1レースゲーム。
ワールドチャンピオンシップでは、エンジンやステアリング、タイヤを選択して好みのマシンを作る事が可能。
カーブでは減速をしっかりしないとコースアウトし、立ち上がりはしっかり加速しなければならないリアルよりな作品なので難易度が高いが非常に面白い!
発売日/1989年12月27日 価格6600円 メーカー/タイトー ジャンル/パズル
名作陣取りゲーム「クイックス」の系譜であるパズルゲーム。
自機が線を引き、囲むことができれば自陣となって80%以上囲めばクリア。
クイックスとは違い、敵を攻撃できるアレンジなどが加えられている。
ボスを狭い部分に誘い込んで99.9%を目指すのが非常に楽しい!
発売日/1990年1月19日 価格6700円 メーカー/ユービーエル ジャンル/シューティング
大きいサイズの自機「ロボキッド」を操作してステージ攻略をしていくシューティングゲーム。
ストーリーは「生殖能力を失った人類を救うため、残されたDNAを届ける。」という意味深な物語だが、エンディングでも多くは語られない。
武器の切り替えも可能で、他のシューティングにはない迫力があるのでぜひとも遊んでいただきたい一作。
発売日/1990年1月26日 価格5800円 メーカー/メサイア ジャンル/シュミレーションRPG
1988年に発売された「ガイアの紋章」の続編にあたり、同じガイア大陸を舞台にしたシュミレーションRPG。
舞台は4000年後の世界になっており、魔法は登場するがロボットや戦車、空中戦艦が飛び交う科学技術の進んだSF世界になっている。
情報収集というRPG的な要素もあり、怠ると先に進めないので要注意。
発売日/1990年1月26日 価格6600円 メーカー/タイトー ジャンル/レース
アーケードの疑似3DレーシングゲームをPCエンジンに移植した作品。
主人公のトニー・レイモンドが乗り込んだ車を操作して、指令室のナンシーの情報をもとに犯人を追い詰めていくカーチェイスゲーム。
逃走車を見つけたら体当たりでダメエージを与え、停車させて犯人逮捕でクリア。
1ステージ3回まで加速と最高速が一気に上昇するターボが使える!
発売日/1990年1月26日 価格6700円 メーカー/ナグザット ジャンル/アドベンチャー
江戸時代を舞台に裏稼業で逃がし屋をしている藤兵衛に襲い掛かる怪事件を辿るアドベンチャーゲーム。
ある程度史実に基づいており、フィクションながら無理のない話は非常に面白い。
全4話構成で、時代物が好きな方は短編小説感覚で楽しめる作品。
発売日/1990年2月1日 価格5400円 メーカー/日本物産 ジャンル/麻雀
アーケードから移植される際に大幅な内容変更がされた麻雀ゲーム。
元は脱衣麻雀だった作品だが、脱衣の代わりに謎解き要素があるロールプレイングモード「麻雀ウォーズ」が遊べるようになった。
麻雀ウォーズでは敵とエンカウントした際に麻雀をしていくが、味方がいれば対局を任せることも可能。
アーケードの魅力を期待していた方には残念な作品であることは間違いない。
Huカードタイトル No.91~100
発売日/1990年2月7日 価格5800円 メーカー/ビデオシステム ジャンル/スポーツ
クォータービューの作品が多い中、珍しくサイドビューで楽しめるバレーボールゲーム。
ボールの軌道や浮遊感などもうまく再現されており、速攻や時間差攻撃など簡単操作で本格的なバレーボールが楽しめる。
オリジナルチームを作ることもでき、2人でプレイも可。
タイミングが重要だが、初めてプレイする相手との対戦も簡単に楽しめる作品。
発売日/1990年2月23日 価格6700円 メーカー/ビクター音楽産業 ジャンル/アクション
カプコンのアーケードゲームの移植作だが、大幅に改変された横スクロールアクションゲーム。
グラフィックが大幅に変更され、面構成・BGM・修行内容など、別物と言ってもいい仕上がりに・・・。
大幅な変更があったとはいえ面白さはかなりのもの。難易度高めなので自信のある方は挑戦してみましょう。
発売日/1990年2月23日 価格6600円 メーカー/タイトー ジャンル/アクション
タイトーがリリースしたシューティング要素の強いアクションゲーム。
飛べない鳥・キーウィのティキを操作し、仲間と彼女を救い出すため攫ったヒョウアザラシのアジトへと向かう。
様々な形状の風船に乗って空中戦を楽しめるところが高評価。
見た目の可愛さとは裏腹に難易度は高めなのでやりごたえバッチリ!
発売日/1990年2月23日 価格6200円 メーカー/メサイヤ ジャンル/シュミレーション
オリジナルの人型ロボットをユニットにしたターン制ウォーシミュレーションゲーム。
命中率と回避率の成長が大きなカギを握り、序盤から戦略的なプレイを求められる。
命中率は攻撃を命中させることで、回避率は攻撃を受けることで成長していく。
ロボット型SRPG作品の先駆けとなった作品。
発売日/1990年2月23日 価格4500円 メーカー/ハドソン ジャンル/パズル
全てのパイプにカメレオンボールを通過させることが目的のパズルゲーム。
15パズルというスライディングブロックパズルの要領でピースを入れ替え、ボールをパイプに通せば消滅。全てのパイプに通すことができればステージクリア。
全100面に加え、プレイヤーがオリジナルレベルを作成できるEDIT機能もある。
意外と難しく、時間制限のように進んでいくボールが焦らせる奥深い作品。
発売日/1990年3月1日 価格5800円 メーカー/ナグザットインテック ジャンル/シューティング
ナグザットがリリースしたPCエンジンオリジナルのシューティングゲーム。
悪魔の創った世界で自身の魂を救済するために戦うというぶっ飛んだストーリー。
サテライトと呼ばれるオプションは弾を防ぎ、3種類・3段階のショットが放てるので使い方が攻略のカギになる。
カラフルでビビッドな色使いのステージと不気味な敵キャラ・ボスは「パラノイア(偏執狂)」というタイトルの通り狂った世界観を味合わせてくれる作品。
発売日/1990年3月2日 価格6300円 メーカー/サンソフト ジャンル/アクション
北条司の漫画を原作とした横スクロールアクションゲーム。
主人公・冴羽亮を操作し、銃による攻撃とジャンプのシンプルな操作で依頼である全4ステージをクリアしていく。
ステージ中のドアに入ることでアイテムを手に入れたりライフが回復したりできる。
シティーハンター単独では唯一の家庭用ゲーム作品として貴重な一作。
発売日/1990年3月2日 価格6000円 メーカー/メサイヤ ジャンル/アドベンチャー
パソコン版「琥珀色の遺言」をアレンジ移植したアドベンチャーゲーム。
舞台は大正時代の日本で、セピア調の独特の雰囲気が魅力。
コマンド総当たり式のアドベンチャーゲームで、地道な調査や聞き込みを行って事件の真相に迫っていく。
フラグを立てるのが難しく「全ての場所に行き、全てのコマンドを使う」というのは若干面倒・・・。
発売日/1990年3月3日 価格5900円 メーカー/タイトー ジャンル/シューティング
アーケードゲーム史上最大のヒット作である固定画面シューティングゲーム。
本家と分家が楽しめる移植&リメイク作品であり、本家ではオリジナル版が楽しめ、分家ではアイテムの追加やインベーダーが3~4分隊に分けて出現してくるアレンジが加えられている。
アレンジ版だけでも素晴らしい仕上がりだが、本家も収録されてリリースされたファンにはたまらない一作。
発売日/1990年3月9日 価格6700円 メーカー/アイ・ジー・エス ジャンル/シューティング
PCエンジンオリジナルの生物系縦スクロールシューティングゲーム。
衝撃体験メタモルフォーゼシューティングの名の通り、自機を変体させる要素が盛り込まれている。
一人プレイ用で全8ステージ。虫と機械が融合したような自機は、4種類・4段階の変体で攻撃方法がそれぞれ異なる。
敵も虫の姿をしているので、虫嫌いの人にはオススメできない作品。
今回の高額タイトルTOP・3
それでは今回紹介した20タイトルの中から、高額のタイトルTOP3を紹介していきましょう。
(平均価格はAmazon・ヤフオク・駿河屋の販売価格を参考にさせていただいております。)
今回は大人気漫画のゲームがかなりのプレミアソフト!
アクションゲーム好きにはたまらない作品ばかりなので、しっかりと確認して遊んでみてください!
それでは今回紹介したタイトルの高額TOP3を紹介していきましょう。
※新品は変動が大きく言い値のタイトルが多いため、中古市場価格を参考にしています。
まず第3位にランクインしたのは、ヒヨコが弓矢を使う面白いアクションゲーム「ニュージーランドストーリー」。
状態によって値段は大きく変動しますが、市場では中古価格で2500~4000円ほどで取引されています。
その可愛さからネタゲーのような印象を受けますが、しっかりと作りこまれた高難易度のアクションゲームでした。
空を飛ぶための風船、水中での息継ぎなど、しっかりしたギミックを楽しんでいただきたい一作です
第2位にランクインした作品は、移植された際主人公がクリリンのような見た目に変わったアクションゲーム「虎への道」。
状態によって値段は大きく変動しますが、市場では中古価格で2000~6500円ほどで取引されています。
アーケード版の恐ろしい雰囲気はなく、内容も大幅に改変されているが、キャラが可愛くなってもしっかりと面白い作品です!
ステージクリア後の修行に成功するとパワーアップするのもこの作品の魅力!
大人気漫画がアクションゲームになった「シティーハンター」が、今回の高額ランキング第1位!
状態によって値段は大きく変動しますが、市場では中古価格で7000~12000円ほどで取引されています。
PCエンジン初期の作品としてはグラフィックも良く、アクションゲームとしての面白さ、ストーリーの楽しさが味わえるのも魅力でしょう。
シティーハンター単独では唯一の家庭用ゲーム作品として、原作好き、アクションゲーム好きなら一度は遊ぶべき作品です!
今回の要注目タイトル!オススメ作品!
こちらではぷちなまが独断と偏見で選んだ、面白いオススメ作品を紹介していきます。
今回オススメするタイトルは何度遊んでも楽しい作品をピックアップしました。
紹介する作品は2タイトル! それではいってみましょう!
縦・横スクロールのシューティングゲームとは違い、任意スクロールの作品なので探索している感が味わえる所が面白い作品です。
マップの割には自機が大きく、迫力のある演出は他では味わえないでしょう。
生殖能力を失った人類を救うべく、ロボキッドが残されたDNAを送り届けるというストーリーを知ったうえでプレイすると、難関を乗り越えて進むロボキッドの姿が愛くるしくなってきます。
プレイする際は、意味深なストーリーも考察して楽しんでいただきたい。
アーケードからの移植作品ですが、その面白さはしっかりと継承されたレースゲームです。
単にタイムと順位を競うわけではなく、逃げる犯人を追いかけて体当たりして逮捕するストーリーが非常に面白いんです。
スピード感あふれる背景と演出も一見の価値があるので、レースゲーム好きの方はプレイしてみましょう!
まとめ
今回は人気のアクションゲームが多数入ってましたが、思い入れのある作品はあったでしょうか?
オススメタイトル・高額ソフトは、何度遊んでも飽きずに楽しめる神ゲーばかりです。
ここまでで100作品紹介してきましたが、まだまだ紹介していない神ゲーが山ほどあるので、引き続きまとめ記事を楽しんで下さい!
高額ランキングとおすすめソフトは次のまとめ記事でも書いていくので、未プレイの作品があったら是非確認してみてください!
「【PCエンジン】発売ソフト一覧 ・タイトルリスト 早見表」の記事で全作品の紹介と、今回のような紹介記事のリンクを貼っているので、そちらも合わせてご覧ください。