全てのシナリオを楽しもう!どのENDが幸せなのか・・・。
前回レビューした「公衆電話」なんですが、かなり深い作品だったので攻略にてこずった方も多いと思います。
今回はぷちなまがプレイした内容を元に攻略記事を書いていきます。
※かなりのネタバレ要素を含むので、未プレイの方は先に遊んできてください!
真ENDから隠しENDまであるのですが、全ての情報を集めるにはかなり電話をかけなければなりません。
途中までしかプレイしていない人や、見てないストーリーがあった方が参考にしていただければ幸いです。
※未プレイの方はこちらから
それでは序盤から攻略をまとめていきましょう!
序盤攻略・開始→友人の電話番号集め
まずはどこにかけてもEND後に、実家の番号「560222」を入手できます。
「110」では町川警察署、「119」では消防に通話できるので、そちらにかけて会話を楽しみましょう。
ちなみに「110」×3回の会話では、警察が状況を聞いてくれて逆探知してくれる会話ができ、「119」×3回では、イタズラと思われて説教される会話が楽しめます。
実家に電話→友人の電話番号入手
先ほど入手した実家の電話番号にかけてみましょう。
実家「560222」×3回で、友人3人の電話番号を入手できます。
1回目は母が出て、母親の認知症と主人公が一人暮らしを始めた経緯が。
2回目は姉が出て田中の番号「398600」を教えてくれます。
3回目も姉が出て、海老原「804532」福田「775583」を教えてくれました。
入手した友達の電話番号にかける
次は田中・海老原・福田に電話をかけていきます。
田中「398600」×3回は、電話に出るのですが常に無言。
海老原「804532」×3回では、過去に海老原がトラブルで主人公に救いを求めた時、助けてくれなかった恨みを聞かされます。
そして福田「775583」×3回では、過去に好きな女の子に告白して失敗した話が・・・。(ドレスコードの話は後から重要になってきます。)
3回かける事で、過去に電話が出来る都市伝説「電話番号の頭に#を2個つける」と、自分のスマホ番号「000121」を入手できます。
※自分のスマホ番号「000121」にかけると謎の女が出て、この電話ボックスに閉じ込めた犯人と会話できるのでお試しあれ!
メイン攻略・真実の断片回収
真のエンディングを見るためには「真実の断片」という6桁の数字(電話番号)を入手する必要があります。
そのためには6つのエンディングで表示される数字を集めなければなりません。
それではひとつずつまとめていきましょう。
真実の断片1 「町川警察エンド」
電話をかける相手は現在と過去の警察になります。
流れは過去の警察(##110)×2回→現在の警察(110)の順番。
話の内容は、10年前は新人だった町田警察署の警官に「10年後にまたかけます。救助に備えてください」という話をして、信じてくれた警官が現在で電話すると助けてくれるというお話。
明かされれる真実の断片は「1・・・・・」
真実の断片2・3 「実家・無職END」
過去の実家(##560222)に3回かけると選択肢次第で2つのエンディングに辿り着きます。
話の内容は認知症を発症する前の母との会話と死んだ父親との会話。そして10年前の自分との会話で忠告をするというものでした。
選択肢「外出するな」を選ぶと実家END。
主人公が目を覚ますとそこは実家。電話ボックスに閉じ込められる状況を回避していました。
明かされる真実の断片は「・8・・・・」
選択肢「生き方を見直せ」で無職END。
気が付くと田中・海老原・福田、そして警官が助けに来ていた。友人を見捨てることなく生きた結果が分かる物語です。
明かされる真実の断片は「・・0・・・」
真実の断片4「田中END」
電話をかけるのは過去と現在の田中。
流れは過去の田中(##398600)→現在の田中(398600)の順番です。
会話の内容は、過去の田中は喉の難病で手術を控えており、失敗すると二度と喋ることが出来くなるという内容。
会話で励ましたことで現在の田中の手術が成功して喋れるように!(選択肢なし)
明かされる真実の断片は「・・・5・・」
真実の断片5「海老原END」
こちらも過去と現在の海老原にかけることになります。
流れは過去の海老原(##804532)→現在の海老原(804532)の順番。
会話の内容は過去の海老原が単独ライブで機材トラブルになり、主人公を頼って金を借りようとしてた話。
現在の海老原に電話して選択肢で「いいよ、貸そう」を選ぶと、メジャーデビューした海老原がファンと探しに来てくれて海老原ENDに辿り着きます。
明かされる真実の断片は「・・・・0・」
真実の断片6「福田END」
最後は過去と現在の福田に電話をかけます。
流れは過去の福田(##775583)→現在の福田(775583)×2回。
会話の内容は過去の福田に告白の時の失敗を警告する事で、選択肢「ドレスコードに気を付けろ」を選択してください。
現在の福田は告白した早瀬ユキと結婚し、主人公を探しに来てくれまて「福田END」へ!
明かされる真実の断片は「・・・・・5」
真・END「町川市民病院END」+α
これまで集めた真実の断片をつなぎ合わせると「180505」となりました。
電話をかけると町川市民病院に繋がります。
その内容は、主人公が病院で目覚めるというもの・・・。
詳しくは自身でプレイして確認してみてください。
さらに途中と真ENDクリア後に集められる3つバッジに書かれた番号にかけると追加シナリオが楽しめます。
現在の福田(775583)に3回かけると1つ目、過去の消防(##119)に3回かけると2つ目、そして真END後に3つ目。
すべて集めて繋げると「イイコトあるよ♥♥ 004545」の文章になり、「004545」にかけると怪しいおっさんに繋がります。
ちなみに過去(##004545)にかけると、若いころのおっさんが出るのでそちらも楽しんでください。
最後に「不幸END」
最後に不幸の大断片を集めることでたどり着く「不幸END」なんですが、こちらも長くなるのでサクッと紹介していきます。
会話の内容は、実際にプレイして楽しんでみてください。
まずは過去の町川市民病院(##180505)に電話すると、まんぷく屋と間違われ、2回目に電話番号「059630」を教えてもらえます。
まんぷく屋とは主人公が電話BOXに閉じ込められる前に飲んでいた居酒屋で、3つのENDと不幸の大断片(電話番号)に繋がります。
1・疑惑END=現在のまんぷく屋に3回かける 不幸の大断片「*6・・・・」
2・放浪END=過去のまんぷく屋×2回→選択肢で「この店はクソだ」を選択→現在のまんぷく屋にかける。 不幸の大断片「・・55・・」
3・偽善END=過去のまんぷく屋×2回→選択肢で「鳥料理、始めませんか?」を選択→現在のまんぷく屋にかける。 不幸の大断片「・・・・35」
全ての不幸の大断片をまとめると「*65535」不幸ENDが見れるのでお試しください。
かけられる電話番号まとめ!
手っ取り早くかけられる電話番号を知りたい!という方の為に、かけられる全ての電話番号をサクッとまとめておきましょう。
警察所「110」、消防「119」、実家「560222」、田中「398600」、海老原「804532」、福田「775583」、自分のスマホ「000121」、真実の断片「180505」、バッジ「004545」、まんぷく屋「059630」、不幸の大断片「*65535」。
※頭に##を付けると10年前の過去に電話することが出来る!
最後にちょっと考察!
3回電話をかけるだけのシンプルなゲームの中に、これほどの攻略要素・考察要素が詰め込まれている所に驚きを隠せないゲームですね。
いろいろな結末があるのですが、出られない電話BOXに閉じ込めた犯人は誰なのでしょう?
自分のスマホに電話することで犯人を考察できるのですが、主人公の姉という可能性が高いでしょう。
主人公が「どこか聞き覚えのある声」といっていたのも、姉なら納得。
認知症の母親を姉に押し付けて出て行った事に怒りを覚えていたのでしょうか?
「いざ窮地に陥ると、いろいろと考え込むでしょう。 私はそういう場を提供しているのです。 さあ自分の胸に手を当て、考えてみてください。」という言葉が、自分の行いを悔い改めろ!と言っているようですね。
非常に現実味のある不思議な物語なので、未プレイの方や全てのシナリオを見てない方はプレイしてみましょう。
最後に「公衆電話」のDLリンクと、製作者の加藤匠氏のHP(ツイフィール)・Twitterリンクを貼っておきますので、興味がある方は覗いてみてください。(「公衆電話」DLページ/HP/Twitter)