【攻略】登場人物・人物相関図まとめ 初代「零 ~zero~」

PS2

初代「零 zero」に登場する人物紹介!儀式の謎に迫る!

こちらでは「零 zero」に登場するキャラクター達をわかりやすく紹介していきます。

深紅・真冬の「雛咲家」が、氷室家の事件に大きく関わっていた事や、過去に氷室邸に移り住んできた「宗方家」、裂き縄の儀式を行っていた「氷室家」の関係性についてもまとめています。

それぞれのキャラの関係をしっかり把握して、「零 zero」の世界を楽しみ尽くしてください。

※初代「零 zero」の世界を楽しめる「ストーリーまとめ」も要チェック




人物相関図

「零 zero」の主な登場人物の関係性を簡単にまとめた人物相関図になります。

少し文字が小さいので、簡単に把握した後で「登場人物まとめ」へと進んで下さい。

登場人物まとめ

雛咲深紅(ひなさきみく)

本編のメイン主人公で17歳。霊感が強い雛咲家の血を受け継ぎ、他人には見えないものが見えてしまう。

自分の能力を分からない友人たちとは心の底から打ち解けることが出来ないでいるが、同じ力を持つ兄の真冬だけには心を開いている。

真冬が行方不明になり、残されたメモを手がかりに氷室邸へと足を踏み入れた。

父親は旅先の事故で他界、母親は射影機の力に耐え切れず首を吊り、唯一の肉親は兄の真冬ただ一人・・・。

雛咲真冬(ひなさきまふゆ)

深紅の兄で21歳のジャーナリスト。深紅にとって唯一の家族であり、同じ霊能力を持つ理解者。

深紅と自分の能力の事や射影機の使い方は、母が残した手記で知ることに・・・。

高峰とは仕事で知り合い、母が亡くなった後面倒を見てもらっていた事から深い付き合いとなった。

恩人である高峰が取材に行ったまま行方不明になったことで、氷室邸に足を踏み入れる。

作中では容姿が霧江の想い人に瓜二つだったことから取り込まれるが、霧絵の魂を救うため屋敷の奥へと進んで行く・・・。

雛咲深雪(ひなさきみゆき)

生まれつき身体が弱く、病気がちだった真冬と深紅の母親。。

強い霊感を持っているせいで周囲からは異端視されており、その力が子供たちにも受け継がれた事に心を痛めていた。

数年前、深雪の母である美琴が残した射影機を受け継ぐが、その力に耐えきれずに首を吊って自殺をしてしまう。

深紅と真冬の父にあたる考古学者の真人とは、学生時代に出会って結婚しているが旅先で事故死している。




氷室家当主

氷室家最後の当主で霧絵の父親。怨霊名は「氷室家当主の霊」。

我流ではあるが剣の達人で、家訓に厳しい男だったが家臣からは慕われていた。

霧絵の心を読み違え、想い人を殺してしまったことで裂き縄の儀式が失敗、少し開いた黄泉の門からあふれ出した瘴気が禍刻を引き起こしてしまった。

瘴気に犯された氷室家当主は狂人と化し、瘴気を浴びた人間を屋敷から出さないよう全てを刀で切り殺して自害するが、成仏できずにいまだに氷室邸に留まっている。

縄の神官たち

裂き縄の儀式において重要な役割につく四人の神官たち。

氷室家の家訓に沿って厳しく育てられ、選ばれた者だけが神官となることができる。

裂き縄の儀式では両手足を引くからくりを動かし、完成した裂き縄を黄泉の門にかける「御縛りの儀式」を行った。

儀式の失敗で禍刻が発生し、氷室家当主に惨殺されてしまう。

作中ではそれぞれが首塚に祭られており、「記」を取りに来た深紅に襲い掛かってくる。

氷室霧絵(縄の巫女)

最後の縄の巫女として裂き縄の儀式により命を落とし、瘴気によって「禍刻霊」と化してしまった。

巫女の掟が緩くなったことで中庭に出ることを許され、氷室家に滞在していた男性に出会った事で恋心に似た気持ちを抱いてしまった。

しかし巫女が現世に未練を残すことを恐れた当主が想い人を殺したことで、巻き込んでしまった後悔の念と一緒に過ごした記憶が執着となり儀式の失敗させてしまう。

儀式の失敗により起こった禍刻の瘴気を浴びて怨霊化、自分と同じ苦しみを味合わせようと、氷室邸に訪れた人間の五肢を引き裂いて殺している。

作中では想い人に似た真冬に惹かれ、連れ戻そうとする深紅を執拗に襲い掛かってくる。

着物の少女(少女霧絵)

深紅の前にたびたび現れ、進むべき道へ案内してくれる少女の霊。

その正体は、怨霊となった霧江から分離した良心。

人々を呪いに巻きこんでいく事に耐えられなくなり、少女の姿となって屋敷に来た人間に助けを求めていた。

瘴気から解放された霧江に縄の巫女としての役目を思い出させ、そのまま消えていった。

宗方良蔵(学者)

仕事をしながら妻の八重を看病するために、氷室邸に引っ越してきた民俗学者。怨霊名は「民俗学者の霊」

深紅と真冬の祖父母にあたり、やさしく家族思いの男だった。

当初はこの地方の風習について調べていたが、氷室家の存在や昔行われていた儀式を知り、全容を調べるようになっていく。

娘の美琴が神隠しに合い、妻の八重が自殺してしまった後は、禁忌の地下道へ足を踏み入れた事で変わり果てた姿に・・・。

宗方八重(妻)

宗方良蔵の妻で、深紅と真冬の曽祖母。怨霊名は「首を吊る女の霊」。

幼い頃から体が弱く、病気がちだった。

娘の美琴が拾ってきた射影機によって霊的な力に目覚めてしまい、ありえないものが見えるようになる。

美琴が神隠しに合ったのは、美琴に射影機を渡してしまった自分のせいだと自責の念に駆られ、首を吊って自殺してしまった。

宗方美琴(娘)

良蔵と八重の一人娘。 屋敷で遊んでいる時に霧江(着物の少女)と出会い、射影機を与えられる。

そして射影機を持って友達と鬼遊びをしている時に神隠しに合ってしまった。

神隠しにあった友達は命を落とすが、美琴は射影機の力で助かり数日後に保護された。

行方不明だった数日間の間に母は自殺、父は行方知れずだったため雛咲の家(深紅の曾祖父)に養女として引き取られる。

深紅と真冬の祖母となる少女。

高峰準星(作家)

ミステリーやノンフィクション作品など幅広く手掛ける小説家として、以前はベストセラーを生み出した有名作家。年齢42歳。怨霊名は「作家の霊」。

真冬とは仕事の取材で同行した時からの付き合いで、母を亡くした真冬を様々な面で助けていた。

氷室邸の古い儀式に興味を持ち、緒方・平坂と共に取材に訪れたまま行方不明となってしまう。

霊感があるわけではないが優れた頭脳で氷室邸の呪いの謎を突き止め、真相解明まであと一歩のところで殺されてしまった。

緒方浩二(編集者)

高峰準星が執筆する雑誌の担当編集者で32歳。怨霊名「編集者の霊」

高峰に氷室家に伝わる禁断の儀式の情報を持ち掛けた人物であり、自ら執筆するホラー雑誌の取材も兼ねて同行した。

霊能力などの特別な力はなく、氷室邸で霧絵から逃れようと押し入れに隠れたが殺されてしまった。

後にバラバラ死体として平坂巴に発見されるが、怨霊となった緒方は屋敷に足を踏み入れた深紅に襲い掛かる。

平坂巴(助手)

高峰の助手兼秘書で、自らも執筆活動を行っている女性。年齢は28歳。怨霊名「助手の霊」

普通の人よりも霊感が鋭く、資料から嫌な予感を感じ取っていたが、高峰の次回作に協力するため氷室邸の禁断の儀式の取材に同行している。

氷室邸では霊感が鋭いおかげで霊や着物の少女の声を聞くことができ、呪いを解く方法を「赤い手帳(作中の赤い手帳の断片)」と「赤いテープ」に記していた。

最後は「逢魔が淵」で霧絵の呪いによって五股に縄の後が浮かび上がり、殺害されてしまう。

霧絵の想い人

氷室家に客人として滞在し、霧江が現世への執着を残すきっかけとなった人物。

巫女の掟が緩くなった事で、座敷牢から中庭に出ることを許された霧江と色々話し合うようになり恋仲になってしまう。

儀式の邪魔となる事を恐れた氷室家当主と神官により殺され、屋敷裏の逢魔が淵に沈められてしまった。

「FATAL FRAME 零 SPECIAL EDITION」では、地縛霊として氷室邸に捕らわれていたが、解放された後霧江の元に現れるエンディングも用意されていた。

まとめ・おまけ

初代「零 zero」に登場する主要人物の紹介でしたが、いかがだったでしょうか?

「零」シリーズの続編にも登場するキャラもいますが、初代「零 zero」の物語で語られる内容だけをまとめています。

続編でどんな立ち位置で登場してくるかも楽しんでプレイしていただけると幸いです。

ちなみにXBOX版の「FATAL FRAME 零 SPECIAL EDITION」では、「九鬼時定」という若い武者の霊が登場するのですが、過去の縄の巫女に思いを寄せていた人物だったようです。

儀式を止めようとして神官に殺され、黄泉の門の封印を破るために霧江の夢の中に現れてきます。

「零 zero」の世界を全て体験したい方は、PS2版とXBOX版の両方をプレイしてみてはいかがでしょうか?

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